<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
前回、「家庭教師のトライ」「個別教室のトライ」に関する記事を書いたところ、
ありがたいことに大きな反響をいただきました。
ハイジシリーズのCMが好きな方、やっぱり多いですよね(私も好き😊)
ハイジシリーズのCMといえば、代表の二谷友里恵さんがインタビューを受けていました!
ご本人のインタビューはとても珍しいのでご紹介しますね🧐
<前回のブログはこちら>
「家庭教師のトライ」「個別教室のトライ」を運営しているトライグループは、
平田修(ひらたおさむ)さんが創業者です。
そして、平田修さんの奥様の二谷友里恵(にたに ゆりえ)さんが
トライグループの現代表取締役社長を務めています。
平田修さんと二谷友里恵さんは夫婦であり、
トライグループは、夫婦二人三脚で歩んできた会社だと言えるでしょう。
今回は、トライグループの創業者と現代表の二人にスポットを当てて、
二人の経歴や会社の沿革などについて詳しくまとめました!
では早速、ご覧ください。
目次
トライグループの創業者・平田修(ひらたおさむ)氏
トライグループの創業者は平田修(ひらた おさむ)さんです。
現在は、奥様の二谷友里恵(にたに ゆりえ)さんが代表取締役を務めています。
大学卒業後すぐに「家庭教師のトライ」を創業
平田修さんは、学生の頃から教育の分野に高い関心をお持ちだったようで、
大学卒業とともに「家庭教師のトライ」の前身となる”教育サークル”を立ち上げます。
1987年1月に、平田修さんが立ち上げた「富山大学トライ」という教育サークルが、
「家庭教師のトライ」の前身となります。
「富山大学トライ」は、平田修さんが富山大学の大学生と一緒に立ち上げたサークルです。
「大学生の教育サークル」として当時マスメディアで取り上げられ大きな話題となったそうです。
話題性やマスコミの力もあり、「家庭教師のトライ」は、
創業間もない頃から多くの注目を集め、知名度がぐんぐん上りました。
会社はたちまち知名度を上げ、そのまま事業を拡大させていくなんて、夢のようなお話だと思います。
平田修さんは、生まれながらに経営の才能をお持ちの方だったのだと思います。
トライグループの現代表・二谷友里恵(にたに ゆりえ)氏
平田修さんは、2000年に二谷友里恵さんと結婚し、
2005年にトライグループの社長を二谷友里恵さんに譲りました。
2000年移行のトライグループは、
夫婦二人三脚で歩んできたと言っても過言ではないと思います。
学生時代に女優として活躍していた二谷友里恵さんは、
大学に進学後も女優を続け、数々の有名ドラマに出演し、
女優としてのキャリアを磨きました。
1988年に自身のファッションブランド「YURIE NITANI」を立ち上げます。
そして、1990年には「YURIE NITANI」ブランドのライセンスビジネスを
本格的に展開し、実業家としての活動を開始します。
前述の通り、2000年にトライ創業者の平田修さんと結婚し、
現在はトライグループの代表取締役社長を務めています。
トライグループの沿革
その後、「家庭教師のトライ」は順調に業績を伸ばし、
1990年4月にはトライグループを創業します。
1990年以降は、富山県だけでなく、全国規模の家庭教師会社として
会社をどんどん大きく拡大させ続けました。
1999年には、「家庭教師のトライ」の全国47都道府県への直営拠点展開を開始し、
2000年には、直営1対1個別指導塾「個別教室のトライ」を開始しました。
幼児向けフィットネスやプロスポーツ家庭教師も
現在は、中高生向けの学習以外の教育領域にも力を入れており、
- 幼児向け英語
- 幼児向けフィットネス
- プログラミング教室
- プロスポーツ家庭教師のトライ
などを受講することもできます。様々な教育分野で有名な企業へと成長しています。
また、中高生向けの学習領域もどんどん広くなっており、
- トライ式医学部合格コース
- 難関大合格コース
など学生の希望する進路にあったカリキュラムが用意されています。
「勉強したい」という学生の気持ちを第一に考えたサービス
トライグループのサービスをみていると、
平田修さんがいかに学生のことを大切に思っているかが伝わります。
トライグループは、ときに画期的なサービスを提供しています。
例えば、トライグループが提供している永久0円の映像授業「Try IT」。
これはトライグループが誇る実力派講師陣による、永久0円の映像授業サービスです。
<公式サイトはこちら>
www.try-it.jp
<こちらのブログにも詳しく書いています>
『永久無料』ということは、トライ側にとっては金銭的なメリットは一切ないわけですが、
それでも無料サービスを提供し続ける姿勢に、
トライが学生たちのことをとても大切に思っていることがわかります。
他にもトライグループは、2014年にカンボジアに小学校を設立しています。
こういった社会貢献活動からも、トライ創業者の平田修さんが
「勉強したい」という学生の気持ちを第一に考えているのが伝わります。
トライが買収?真相は
イギリス投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズが
トライグループをおよそ1100億円で買収することが進められています。
トライグループでは人工知能(AI)を使った教育サービスを展開しています。
感染症の影響からこのオンライン教育の需要が高まり、
3~4年後の上場をCVCは目指しているようです。
トライ側も海外展開を視野に入れて合意した可能性があります。
CVCキャピタル・パートナーズは特別目的会社(SPC)を設立してトライ株をすべて取得します。
その後に平田修・二谷友里恵の両氏は売却で得た資金を活用し、
特別目的会社(SPC)に再出資して経営に関与するようです。
そしてトライグループの新たな代表取締役として、
4月1日付で楽天モバイル前社長の山田善久氏が就任することになりました。
2022年3月30日付で楽天モバイルを退任する山田善久氏を、
CVCキャピタル・パートナーズがトライグループに招聘しました。
山田氏は4月1日付でトライグループの新たな代表取締役に就任します。
山田氏は、IT業界での経営者としての経験が長く、
M&A(合併・吸収)の経験も豊富なことから、
トライグループとして今後強化していきたいデジタル戦略の先導者に適任である他、
今後の収益規模の拡大も狙うため、CVCから起用されました。
平田氏は顧問となり、さらに、会長や社長といった役職をなくして
二谷友里恵氏と山田善久氏の二人が代表取締役として協力していくことになりました。
トライグループ代表・二谷友里恵氏から学生へのメッセージ
最後に、トライグループ現代表の二谷友里恵さんの
学生に向けての応援メッセージを紹介して終わりにしたいと思います。
公式サイトに掲載されている代表メッセージから一部抜粋してご紹介いたします。
全文をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。
<トライグループ代表取締役 二谷友里恵さんのメッセージ>
トライグループは1987年の創業以来、マンツーマン教育にこだわり、家庭教師のトライを軸に、個別教室のトライ、トライ式医学部合格、プロスポーツ家庭教師、大人の家庭教師など様々な事業を展開してまいりました。
トライオリジナルの質の高い個別教育を通じて、学ぶことの楽しさを知ったお子さまたちは120万人を超え、学びを通じて得た成功体験の数々をその後の人生においての大きな自信へ変えていってくれたはずです。
また、トライグループは、新たなマーケットの開拓も続けてきました。2005年に全米No.1の幼児向けフィットネス「My Gym」を導入。さらに2010年2月には、不登校のお子さまを支援する通信制高校サポート校「トライ式高等学院」をはじめました。不登校から東大・京大などの難関大学に進学する実績も出ており、全国で3000名のお子さまが日々夢に向かって一歩一歩前進しています。
そして、2015年7月「いつでも、どこでも、だれにでも。これからの時代に教育は、もっと自由になることができる。」そう考えたトライはインターネットを活用し、映像授業を無料で配信すると同時に、質問についても家庭教師がスピーディーに答えるという業界初のITサービス「Try IT」を開始しました。
マンツーマン教育の可能性を信じ、教育のためにできることのすべてを提供し続けてきたトライグループは、幼児から大人の方まで、全ての方々の学びたいという思いに応える企業体へと変化し続けています。
これからもマンツーマン教育という柱をさらに骨太なものにしていきながら、これまで関わってきた、のべ120万人の子どもたちや50万人を超える教師の方々のために、多種多様なビジネスを展開してまいります。様々なことにチャレンジする若者たちとの出会い、教育の未来について語り合えることを、心から楽しみにしています。
代表取締役 二谷友里恵
自社サービスへの自信と熱意の込もった、とても素敵なメッセージだと思います。
今現在、新型コロナの影響もあり、勉強したいのに勉強もままならない
という状況にある学生の方もいらっしゃるかもしれません。
トライグループでは、永久無料の映像授業サービス「Try IT(トライ イット)や、
不登校の学生を支援する「トライ式高等学院」などのサービスを展開しており、
経済的な理由・精神的な理由・ご家庭の事情などといった様々な事情で
自由に勉強することが困難な学生たちにも、最大限の学習の場を提供しています。
トライグループで学びの楽しさを知った学生たちは全国120万人を超えます。
今後も夢に向かって前進する子どもたちの力強い味方に
なってくれる会社で有り続けることでしょう。