<本記事においては当メディアの管理人から掲載を打診し、独自の見解をもって記事を執筆して掲載しています。
※記事の内容については、企業からの指示や要望等は受けておりません。>
東京都品川区に本社を構えるブロードリーフという会社は、
自動車整備業、鈑金業、車両販売業、部品商などのカーアフターマーケットを中心に、
様々な業種、業界向けのITソリューションを提供しています。
ブロードリーフという社名は、広葉樹(=ブロードリーフ)が由来です。
土から芽が出て葉を出して太い幹へと育っていく草木の様子を、
顧客への「感謝」の気持ちが「成果」や「喜び」という形で実を結んでいく様子に例え、
この社名が名付けられたそうです。
コロナ禍の影響もあり「デジタル化」「リモート化」といった要望が
以前よりも大きくなっていますが、時代の流れを上手に汲み取り、
成果という形で世の中に貢献すべく、ブロードリーフは日々尽力しています。
今日はそんなブロードリーフの概要や今後の展望に迫ります。
目次
ブロードリーフについて
まず始めに、ブロードリーフの会社概要をご紹介いたします。
ブロードリーフは、ITサービスの総合力で顧客のビジネス発展をサポートする会社です。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 株式会社ブロードリーフ Broadleaf Co., Ltd. |
本社 | 〒140-0002 東京都品川区東品川4-13-14 グラスキューブ品川8F |
代表者 | 大山 堅司 |
創業 / 設立 | 2005年(平成17年)12月 / 2009(平成21年)年9月 |
資本金(連結) | 7,148百万円(2020年12月末現在) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所第一部(3673) |
従業員数(連結) | 951人(2020年12月末現在) |
事業内容 | 自動車アフターマーケットを中心に幅広い業種・業界の現場業務を支援するソフトウエア・ITソリューション&各種サービスを提供(業務アプリケーション、異業種間連携プラットフォーム、リサイクル部品マーケットプレイス、 自動車関連コンテンツの開発等) |
拠点 | 営業・サポートネットワーク:全国29拠点 開発:全国 3拠点 |
ブロードリーフは、約30,000社もの顧客にサービスを提供しています。
自動車アフターマーケットの事業者(自動車整備や部品商など)を中心に、
機械工具商、携帯電話の販売代理店、旅行会社など、幅広い分野に顧客を抱えています。
サービス内容は顧客の業種によっても様々ですが、
主に事業創造を支援するための業務アプリケーションの開発・提供サービスや、
異業種を結ぶネットワークサービスなどを提供しています。
(画像引用元:ブロードリーフ公式サイト)
ブロードリーフの採用
ブロードリーフは「私たちにしか出来ないこと」の実現に重きを置いた採用をしています。
本年度の採用テーマは「成長ドライブ」なのだそうです。
(画像引用元:ブロードリーフ公式サイト)
ブロードリーフのいう「私たちにしか出来ないこと」とは、
「今できること」よりも、「これからできること(未来への投資)」を意味します。
ブロードリーフは、自動車アフターマーケットにおいて、確固としたポジションを
築いてきましたが、採用においては過去を大切にする一方で、
むしろ「これから」を重視しています。
イノベーターとして社会に新しい風を吹き込んでいく。
これこそが「ブロードリーフにしか出来ないこと」であり、
そんな新しい風を吹き込んでいく出会いを求めて採用活動をしています。
ブロードリーフが求める人物像
ブロードリーフでは「求める人物像」として、以下5点を挙げています。
いずれも仕事をする上でとても大事な要素だと思います。
前向きな人
ブロードリーフでは、目的意識と高いモチベーションを持って
仕事に取り組める人を求めています。
前向きな人は、そこにいるだけで周りの士気を高め、チームを良い方向に導きます。
チームを良い方向に導くことは、会社全体に大きな影響を与えます。
人間ですからいつも前向きでいる、というのは難しいかもしれませんが、
周囲に良い影響を与える人間であるためにも、何より自分自身が仕事を楽しむためにも、
前向きさは働く上でとても大事なことであると思います。
信頼される行動をとる人
ブロードリーフでは、人格重視の採用を行っています。
社外の顧客はもちろんのこと、社内の人間(チームメンバーや上司・同僚)とも、
お互いに成長できる良い関係を築くための人格と能力を持っている人を求めています。
「腐ったミカン」という言葉があるように、
1人でも組織に悪い影響を与える人間が存在すると、
とたんに組織全体に悪い影響を与える人間が増大します。
良い組織は良い人間の集合体ですから、素晴らしい組織を創るためには
一人ひとりが素晴らしい人材であることが必要不可欠です。
だから、人格を重視した採用を行い、お互いに良い影響を与えられるような、
信用される行動をとる人物を採用することを心がけています。
本質を捉える人
本質を捉える人とは、自分の考えのみにとらわれず、
違う視点・違う思考方法を取り入れながら仕事に取り組める人を指します。
どんなに優秀な人だったとしても、自己主張が強すぎると、
組織にとって悪影響になるリスクがあります。
「物事の本質を捉える」とは、物事のゴールや目的を考え、
目的を達成するために行動することを意味すると思います。
物事の本質を見極められる人であれば、ときに他人の意見や考えを受け入れることや、
自分の考えを改めることもできると思います。
「自分が間違っているな」「相手の意見がもっともだな」と思ったら、
素直に自身の否を認めてシフト転換ができるような柔軟性がある人物が求められています。
新しい価値を創り出す人
これはブロードリーフに限らず、どこの会社も同じだと思います。
「新しい価値を創り出すことができる人間」はどこの会社でも必要とされます。
新しい付加価値を生み出せる能力のある人物であれば、別に企業に入らなくても、
自身の能力を活かして起業して成功することもできるかもしれませんね。
社内外において、周囲の状況を的確に把握し、
組織が成果を上げる事を目的として的確な行動ができる人が求めています。
仕事を通じて成長できる人
社会人生活は長いです。仮に22歳で入社して定年を75歳までと考えた場合、
社会人生活は約50年になります。
50年は長いです。入社当初はやる気に満ちあふれていたとしても、
毎日毎日同じような仕事をするうちに新しい価値観を見いだせずに飽きてしまったり、
優秀な同僚との差に自身の成長を諦めてしまったり、
マイナスな気持ちになることもあると思います。
「仕事を通じて成長する」ということは意外と難しいと思います。
ブロードリーフでは、目標を達成するための計画を立て、着実に実行し、
努力を継続できる人を求めています。
そのためには、日々の努力がとても重要で、常に自身の成長を意識して
毎日一生懸命を完遂する姿勢が必要です。
ブロードリーフの目指す未来
2つのDX
ブロードリーフでは、
2021年から2023年までの3年間に「進化への施策」を進めています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、
進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させる
という概念のことです。
DX=「IT化」「AIやIoTを導入すること」だと思っている人も多いかもしれませんが、
それは少し違います。Transformationには「変容」という意味が含まれますので、
ITを「活用」するだけでなく、人々に「浸透」させることまでを意味します。
デジタル技術を用いることで、生活やビジネスが変容していくことをDXと言います。
単にIT技術を導入するだけでなく、それによって業務効率化が実現したり、
ペーパーレスが実現したりなど、人々の生活に良い変化をもたらすことまでがゴールです。
ブロードリーフでは、「2つのDX」を目標に掲げています。
- 顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現
- データエクスチェンジャー(DX)として、ブロードリーフのサービス基盤を高付加価値化
(引用元:ブロードリーフ 2020年12月期 決算説明資料)
1つ目のDXは、ブロードリーフの顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、顧客企業の新たな価値創造につながる、ビジネス環境の構築に貢献することです。
ブロードリーフは今、DXの推進企業として、大きな成長を目指しています。
新型コロナの影響で、2020年は特に「オンライン化」「リモート化」が急速化しました。
コロナ終息後も一定の企業が引き続きリモートワークを続けると見られています。
共働き世帯が増え、結婚後出産後も働き続ける女性が増えたこともあり、
多様な働き方を実現するためにも「オンライン化」「リモート化」の普及は必要です。
そしてさらに、「デジタル化」は、国策としても進められている日本の重要事項です。
EV自動車への移り変わりや自動運転技術、Iot家電の普及など、
IT技術がより身近に、より多様になることを多くの人々が期待しています。
こういったデジタル化を望む時代の流れは、ブロードリーフのDXはもちろん、
ブロードリーフの顧客企業のDXも後押ししてくれると思われます。
2つ目のDXは、ブロードリーフ独自のITプラットフォーム上で、
ソフトウェアの顧客企業だけではなく、様々な3rdパーティ様との共同で得た情報を
収集、分析、予想、統合し、情報の付加価値を高めた上で提供をおこなうことです。
上記2つを、ブロードリーフでは「データエクスチェンジャー(DX)」と呼んでおり、
- デジタルトランスフォーメーション(DX)
- EVや自動運転など車の進化、
- MaaS領域
などのブロードリーフの事業展開を有機的に結び付ける重要要素だと捉えています。
ブロードリーフは、データエクスチェンジャー(DX)として、
顧客企業への価値提供を通して、社会課題解決につながる取り組みを加速させ、
そして、その取り組みを積み重ね、高成⻑企業へと進化していくことを目指しています。
4つの重点施策
2021年~2023年にブロードリーフが掲げている重点施策は4つあります。
(引用元:ブロードリーフ 2020年12月期 決算説明資料)
- クラウド版新モデルの市場投入
- DXソリューションの強化
- EDI拡張と受発注プラットフォームのオープン化
- Maasプラットフォームの展開
2021年~2023年までの3年間の重点施策として、
まずソフトウェアのクラウド版新モデルを市場投入することを目指しています。
さらに、DXソリューションを拡充させて、
ブロードリーフのソフトウェアとの連携機能を強化することを目指しています。
また、自動車部品の受発注プラットフォームを大幅改良することを目指しています。
そうすることで利便性を向上させるとともに、取扱商品を拡大させることが実現できます。
そして最後に、すでにブロードリーフが海外で事業開始している
「MaaS事業者向けプラットフォーム」のサービスを拡張するとともに、
利用者や利用範囲、利用量を増やすことを目指しています。
ブロードリーフの今後の活動
中期経営計画(2022–2028)を策定
ブロードリーフは、2022年12月期から2028年12月期までを期間とする中期経営計画(2022-2028)を策定しました。
企業理念である「感謝と喜び」の心を根本として、お客様の事業継続や事業創造に貢献するための活動を続けています。そして、お客様とともに豊かな社会を築けるよう努力することが、企業価値の向上に繋がるものと考えています。
ブロードリーフは創業以来これまで、幅広い業種のお客様に対して、自社開発の業務ソフトウェアを中心に、様々なITサービスを提供してきましたが、オートモビリティ産業に属する事業者が主要なお客様業種となっています。オートモビリティ産業においては、地球環境や交通輸送に関わる社会課題の解決の一環として、動力源の電気化や構成素材の変化、さらには自動運転装置に代表される高性能化など、自動車の著しい進化が継続中です。
このような自動車の進化に伴い、法制度の再構築をはじめ社会インフラの側面でも、大きな変化が生じています。加えて一昨年からの新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、多様な働き方への意識が高まるなど、外部環境が大きく変化しています。
お客様の事業運営に関わるこれら変化への対応を迅速に支援できるよう、提供するサービスの付加価値を向上させ、オートモビリティ産業の事業者の期待に応え、ともに発展していくための戦略が重要であると、ブロードリーフは考えています。
ブロードリーフグループのSpiralMind代表、メタバース関連のアドバイザーになる
株式会社ブロードリーフのグループ会社である株式会社SpiralMindの代表取締役 鎌田卓氏が、来春開学する東京情報デザイン専門職大学のメタバース空間制作に、アドバイザーとして参加しました。また、鎌田氏は2022年4月より実施されている同校のオープンキャンパスにおいて、メタバース分野の講義を担当しています。
【SpiralMind 代表取締役 鎌田卓 東京情報デザイン専門職大学 メタバース空間 制作協力について】
東京情報デザイン専門職大学は、DX・IT人材、組込み・IoT人材、データ・AI人材、サイバーセキュリティ人材、CG分野IT人材、エンターテイメントコンテンツ系IT人材など、情報技術を実践的かつ創造的に活用できる能力を身につけた人材の養成を通して、これからの時代に必要とされる、情報やテクノロジーを活用し新たな価値を創出するデザイン力を身に付けたエンジニアを輩出し、社会に貢献することを目的に、2023年4月に開学します(2022年9月に文部科学大臣より認可)。
SpiralMind代表取締役の鎌田は、インターネット草創期より、IT関連ビジネスに携わり、仮想空間サービス間を相互に繋げるオープン技術(インターバース)の推進や様々な企業のアバターサービスの開発、3Dアバターの仮想空間を用いたアーティストのファンクラブコミュニティサービスのプロデュースなど、メタバース分野の豊富な知見を有しております。
ブロードリーフにおいて、技術戦略執行役員、またその研究専門子会社であるSpiralMindの代表取締役として、「人間らしさを生かしたデジタル社会(メタバース)の創造」をビジョンとした共同研究開発を行っています。
鎌田氏がこれまでメタバース分野において培ってきた知見、および実績を東京情報デザイン専門職大学に評価され、同校のメタバース空間制作およびその活用方法において、コンセプト設計など、これまでの知見を生かし、アドバイザーとして参加したという経緯があるそうです。
今注目されているメタバース分野でさらに活躍を広げていくと思われます。
『スーパー検査員』、『スマート継続OSSシステム』との連携開始
整備クラウド『Maintenance.c』の車検・点検支援システム『スーパー検査員』と、一般財団法人 自動車検査登録情報協会の『スマート継続OSSシステム』との連携を開始します。
ブロードリーフの『Maintenance.c スーパー検査員』は、ミスなく、漏れなく、記録簿の作成ができる指定整備工場様の車検に特化したクラウドサービスです。記録簿に記入するような感覚で点検項目の入力ができ、作業指示書・指定整備記録簿を自動作成できます。入力チェック機能・保安基準チェック機能の搭載により、「記載モレやミス」を解消し、二重・三重チェックの手間や精神的負担を大幅に軽減できるため、監査に対しても自信をもって対応できます。
『スマート継続OSSシステム』は国土交通省が推進する「自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)」の利用促進のため、そのインフラ整備として、自検協が電子保適証※作成システムとして開発されました。国土交通省や軽自動車検査協会の車検証情報と電子化された自賠責情報をもとに、必要な情報の自動入力が可能で、電子保適証の作成における手入力を徹底的に排除し、迅速かつ正確な保適証の作成を実現するとともに、電子保適証作成と同時にOSS申請依頼情報を作成するなど利用者の業務効率化を追求したシステムです。
※保適証:車検を受ける際に必要となる証明書。
『Maintenance.c スーパー検査員』と『スマート継続OSSシステム』との連携により、車検業務における記録簿作成から自賠責保険証発行、保安基準適合証の交付、記録簿の電子保存までシームレスに業務を行う事が可能となり、入力の工数やミスの削減、コンプライアンスを重視した合理的な運用の実現を目指しています。
新たな発展を続けていくブロードリーフに今後も注目していきたいと思います。
ブロードリーフ、第7回スマート工場EXPOに出展
「スマート工場EXPO」は、生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、今回で7回目の開催です。デジタル技術の活用による業務プロセスの改善や品質・生産性の向上を継続的に実現する工場である「スマートファクトリー」実現のための最新技術が一堂に出展します。
今回、ブロードリーフのブースでは、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS10』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』のほか、昨年10月に発表した富士通との共同開発による作業分節AIなどを展示しました。
『Mobile OTRS』は、「いつでも、どこでも、手元から始めるカイゼン活動を」をコンセプトに、作業分析・業務最適化ソリューション『OTRS10』をもっと手軽に活用できるようにしたいという要望を反映し、ブロードリーフが開発したスマートフォン・タブレットアプリです。
『OTRS10』が有する分析性能はそのままに、アプリに内蔵されたカメラ機能で撮影した映像を活用し、その場ですぐに作業の分析や動作比較などが行えるアプリとして、これまで以上にカイゼン活動の推進スピードを加速させることを目的に開発されています。
直感的に操作できるUIも特長のひとつで、初めて動画による作業分析を行う方も、簡単に操作できます。
ブロードリーフは、ものづくりに携わる企業のDX推進を通じ、生産性向上や働き方改革に貢献するとともに、技術の伝承、および進化にも寄与していきます。
ブロードリーフ、トヨタファイナンスとの協業第2弾始動
ブロードリーフは、2022年6月に提供を開始したクラウドサービスでのローン連携機能について、トヨタファイナンス株式会社と協業で、ブロードリーフが開発・提供する車両販売業向けソリューション『CS.NS』シリーズとの連携を実現させました。
これにより、『CS.NS』シリーズから、クラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』を経由し、トヨタファイナンスのローン商品『Mμ-Way(ミューウェイ)』が利用可能になります。
【連携機能について】
昨年6月にリリースしたローン連携機能は、これまでの信販会社との連動機能と異なり、クラウド基盤である『Broadleaf Cloud Platform』 上に構築され、モビリティ事業者に多彩な金融サービスの提供を目指す『オートファイナンスプラットフォーム』と、ブロードリーフのクラウドサービスとの連携によって、ローン情報(信販会社への加盟店申込や登録情報、ローン試算や申込、審査状況の確認など、カーオーナーのローン契約に関する情報)の管理を実現することで、業務効率を向上させるサービスとなっています。
この連携機能は、『オートファイナンスプラットフォーム』と、車両販売業向けソリューション『CS.NS』シリーズが連携することで、ローンの申込に関わる入力作業、およびローン情報の管理がクラウド上で完結することから、作業の簡素化と契約締結までの時間短縮を実現します。
ブロードリーフ『Partsman.c Recycle+』提供開始
ブロードリーフは、クラウド型自動車リサイクル部品流通支援システム『Partsman.c Recycle+(パーツマンドットシー リサイクルプラス)』を2023年10月25日(水)から提供開始しました。
【『Partsman.c Recycle+』の概要】
使用済み自動車(ELV)から、使用できる部品・用品(オーディオ機器など、内装部分で使用される部品も含む)をリサイクル部品として、再利用することは、SDGsの12番目のゴール「つかう責任、つくる責任」のターゲット5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」に沿った行動であることから、環境負荷が高いといわれるモビリティ業界において、必要性が高まっています。
一方で、リサイクル部品の製造から提供までを担う自動車リサイクル業界においては、輸送コストなどの経費増加や人材不足など、数々の課題を抱えています。
この度、提供を開始する『Partsman.c Recycle+』は、自動車リサイクル事業者の業務支援に特化したクラウドサービスです。仕入から受発注、請求業務、在庫管理まで、一連の業務効率化に加え、全国の自動車整備業等の事業者への販路拡大が可能になります。
さらに輸送コストの削減の観点から、リサイクル部品の地産地消(その地域で取得したリサイクル部品を、再び同じ地域で活用すること)の促進を目指しています。
<『Partsman.c Recycle+』の主な特長>
『Partsman.c Recycle+』の主な特長は以下の4つです。
①マーケットプレイス型サービスの提供により、自動車整備業向けクラウドサービス『Maintenance.c』、鈑金業向けクラウドサービス『Repair.c』と連携。シームレスな部品受注を実現。
ブロードリーフのクラウドサービス『Maintenance.c』、『Repair.c』と連携。整備工場や鈑金工場で見積を行う際、『Partsman.c Recycle+』に登録された部品の在庫確認、および発注が可能になる
②部品リクエスト機能により、新たな販売機会を創出
『Maintenance.c』、『Repair.c』との連携により、『Partsman.c Recycle+』に登録のない部品のリクエストを受けることができる。仕入の検討材料としても活用が可能
③国内最大級のBtoBマーケットへの商品登録、および出品が可能
『Partsman.c Recycle+』の画面上で、全国の整備工場や鈑金工場のほか、中古車販売事業者が商品検索を行う国内最大級のBtoBマーケットへの商品登録、および出品が可能になる
④マーケット上の決済の全てをブロードリーフが代行
1件ごとの請求書の発送が必要なく、ブロードリーフからのみの入金となるため、業務の効率化を実現
ブロードリーフは、『Partsman.c Recycle+』を通じて、自動車リサイクル事業者のDX化の支援に加えて、リサイクル部品の利用促進に貢献し、資源の有効活用、および環境保全の一助となることを目指していくということです。
ブロードリーフ「第8回スマート工場 EXPO-IoT/AI/FAによる製造革新 展-」に出展
株式会社ブロードリーフは、 2024年1月24日(水)〜1月26日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第8回スマート工場EXPO -IoT/AI/FAによる製造革新 展-」に、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS®︎ 10』、作業分節※AI『OTRS+AI』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』を出展しました。
※:1回分の作業映像から要素作業ごとに分割したデータをお手本のデータとして学習し、同一作業における要素作業を高精度に自動検出することを可能にする技術
「スマート工場EXPO」は、生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、東京での開催は今回で8回目です。スマート工場・スマート物流を実現するためのIoTソリューション、AI、FA、ロボットなどの最新技術、およびソリューションが一堂に出展します。
今回、ブロードリーフのブースでは、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS10』のほか、作業分節AI『OTRS+AI』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』 を展示します。
『OTRS10』は、映像による動作分析・時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減を実現するソフトウェアです。実際の作業映像を分析することで、ムリ・ムダ・ムラをなくし、作業の標準化や改善によるコストダウン、品質の均一化を図ることができます。また作業手順書や動画マニュアルの作成も可能です。
作業分節AI『OTRS+AI』は、1サイクル分の作業データだけで、高精度な作業分析を可能にする『OTRS10』のオプション機能です。これまで人の手で行っていた動作の要素ごとの抽出や、それにかかる時間の分析をAI が行うことで、ものづくりの現場の即戦力として活用できます。
『OTRS+AI』は熟練者と初心者の動作を要素ごとに抽出し、差異を確認することによって、改善ポイントを容易に把握できます。
『Mobile OTRS』は、『OTRS10』ユーザーからの「もっと手軽に『OTRS 10』を活用したい」という要望に応え、「いつでも、どこでも、手元から始めるカイゼン活動を」をコンセプトに開発されたスマートフォン・タブレットアプリです。
『OTRS10』が有する分析性能はそのままに、アプリに内蔵されたカメラ機能で撮影した映像を活用し、その場ですぐに作業の分析や動作比較などが行えるアプリとして、これまで以上に改善活動のスピードを加速させることを目的に開発されています。
直感的に操作できるUIも特長のひとつで、初めて動画による作業分析を行う方も簡単に操作できます。
ブロードリーフは『OTRS』シリーズを通じて製造業のDX推進を支援することで、生産性向上や働き方改革に貢献するとともに、技術の伝承、および進化にも力を尽くしていきます。
ブロードリーフ、山梨県笛吹市芦川に『ブロードリーフの森』を創設
ブロードリーフは、2008年に発足し、今年で活動16年目となる地球環境の保全に取り組む企業参画型のプロジェクト『Grow Leafプロジェクト』の一環として、2024年6月に認定NPO法人環境リレーションズ研究所と協働で山梨県笛吹市芦川の『Present Tree in 笛吹芦川』内に、『ブロードリーフの森』を創設します。
【『ブロードリーフの森』創設の背景について】
ブロードリーフは創業以来、環境負荷が高いと言われるモビリティ産業を中心に、テクノロジーを通じて、お客さまのビジネス推進を支援する事業を展開しており、社会の抱える課題の解決に向けて行動することは、社会的責任であると考えています。
また、社名の「ブロードリーフ」は、日本語で広葉樹を意味し、広葉樹のライフサイクルになぞらえ、「ビジネスの大地に一本の広葉樹として根をおろし、葉を茂らせ、実をつけ、お客さまをはじめとするすべての人々とともに未来へと成⻑を続けたい」という想いが込められています。
2008年に発足した『Grow Leafプロジェクト』は、ブロードリーフの社会的責任を果たすとともに、社名に込めた想いを具現化する方法のひとつとして、一企業では成し得ない地球環境への貢献を目指す企業参画型プロジェクトです。
『Grow Leafプロジェクト』の主旨にご賛同いただいたお客さまやお取引先さまで構成された会員企業さまとともに、環境リレーションズ研究所が運営する森林再生プロジェクト「Present Tree」を通じて、1,417本(2024年3月時点)の植樹を実施するほか、社会福祉法人で障害のある方々が育てた広葉樹の苗木を使い、オンラインで盆栽づくりに取り組む『里山BONSAIワークショップ』の開催など、さまざまな活動を行ってきました。
今回創設する『ブロードリーフの森』では、甲府盆地と富士河口湖町の中間に位置する山梨県笛吹市芦川において、2024年と2025年の2年間に、合計500本を植樹することが決定しています。
なお、2025年にすべての植樹が完了した後は、定期的に木々のメンテナンスを行い、自然豊かな里山の再生を目指します。
また、今回創設する『ブロードリーフの森』を皮切りに、さまざまな地域で、『ブロードリーフの森』の創設を検討しており、『Grow Leafプロジェクト』の会員企業さまとともに緑豊かな広葉樹の森を日本各地に広げていきたいと考えています。
ブロードリーフの製造業向け改善ソリューション『OTRS』が「IoT7つ道具」に認定
株式会社ブロードリーフが開発・提供する製造業向け改善ソリューション『OTRS』がこのほど株式会社日本能率協会コンサルティング(以下、JMAC)の「IoT7つ道具」に認定されました。
「IoT7つ道具」とは、総合コンサルティングファームであるJMACが、製造業のクライアントがDX推進を検討する際、多数のDXソリューションの中から何を設定すれば良いか迷う、という課題を解決するため、2019年6月に独自に立ち上げた認定制度です。
7つの領域(①Location:位置 ②Operation:作業 ③Situation:場面 ④Count:数量 ⑤Hazard:危険
⑥Availability:稼働 ⑦Quality:品質)と、5つのコンセプト(①ローコスト:安くはじめられる ②スモールスタート:小さくはじめられる ③レトロフィット:古い設備でもはじめられる ④ハンドメイド:自分たちで触れる
⑤アップデート:トライ&エラー)への合致度を評価し、有用性を認定したものです。
『OTRS』は、映像による動作分析・時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減を実現するソフトウェアです。実際の作業映像を分析することで、ムリ・ムダ・ムラをなくし、作業の標準化や改善によるコストダウン、品質の均一化を図ることができることに加え、作業手順書や動画マニュアルの作成も可能です。
このほか、高精度な作業分析を可能にする『OTRS+AI』やモバイル端末で利用できる『Mobile OTRS』など、ものづくりの現場の即戦力として活用できるオプション機能を搭載しています。
コロナ禍以降、原材料やエネルギーコストの上昇や人手不足など、大きく事業環境が変化している製造業が発展していくためにDXは必要不可欠であり、『OTRS』を活用した改善活動は、「IoT7つ道具」の評価基準に合致していると評価され、認定されました。
ブロードリーフは、これからも『OTRS』シリーズを通じて製造業のDX推進を支援することで、生産性向上や働き方改革など、製造業の抱える課題解決に貢献していきます。
ブロードリーフの『OTRS10 』と『OTRS+AI 』が『Smart Kart Factory』に採用
株式会社ブロードリーフが開発・提供する製造業向け改善ソリューション『OTRS10 』とOTRSの要素分節を自動化するAIサービス『OTRS+AI 』が、株式会社日本能率協会コンサルティングの体感型ワークショップ『Smart Kart Factory(スマートカートファクトリー)』内で使用されるデジタルツールとして採用されました。
【体感型ワークショップ『Smart Kart Factory』に『OTRS 10 』が採用された背景】
JMACの『Smart Kart Factory』は、「改善」をAI とペダルカートを使い、ゲーム感覚で進める体感型ワークショップです。このプログラムは「ものづくり体感アクションラーニング『カートファクトリー(Kart Factory)※1』をベースに新たに開発されました。デジタルツールとAI を活用し、生産性向上活動の展開と生産性向上技術IE(インダストリアル・エンジニアリング)を習得することに特化しています。
ブロードリーフが開発・提供する『OTRS10 』は、今年の5月にJMACの認定制度「IoT7つ道具」に認定されました。「IoT7つ道具」の認定は、事業環境が大きく変化している製造業が、今後も発展していくために必要不可欠なDX推進において、『OTRS10 』を活用した改善活動が有用であると評価されたものです。
このような背景から、『OTRS10 』と『OTRS+AI 』がJMACの体感型ワークショップ『Smart Kart Factory』内で使用されるデジタルツールとして採用されました。
『Smart Kart Factory』では、ペダルカートを制作する工程で実際に『OTRS10 』と『OTRS+AI 』を使用し、得られたデータで改善活動を行う手法や、生産性を向上するための技術を学ぶことができます。
【Smart Kart Factoryの概要】
JMACの『Smart Kart Factory』は、公開実践コースと企業内実践コースがあります。
①公開実践コース(2日間)※2024年度の開催は以下の日程です。
2024/11/21(木)~2024/11/22(金)開催申し込みページ
2025/03/27(木)~2025/03/28(金)開催申し込みページ
②企業内実践コース(2日間)
開催を希望する企業内にツールやペダルカートを持ち込み、コンサルタント(講師)を派遣して開催します。
(①と同等の内容です)
興味のある方はぜひ調べてみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ブロードリーフは「会社の成長」と「働く一人ひとりの成長」の両方を重要視しています。
これが引いては、「この業界全体」の発展にも繋がると思います。
ブロードリーフのHPをみている限り、採用活動は随時行っている様子ですので、
イノベーターとして社会に新しい風を吹き込んでいきたいという志のある人は、
ぜひブロードリーフも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
<ブロードリーフの採用>