鷲津メッキ工業所の評判は？実際に働く社員さんの口コミから詳しく調べました！

Pocket

＜本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています＞

このページでは、鷲頭メッキ工業所の会社概要、事業内容、評判・口コミなどをまとめています。

鷲津メッキ工業所とは？会社概要をチェック！

有限会社鷲津メッキ工業所は、静岡県湖西市に本社を構える自動車金属部品のメッキ処理を行う企業です。
まずは会社概要と沿革をご紹介します。

会社名　有限会社　鷲津メッキ工業所

所在地　静岡県湖西市新居町内山1214-2

電話　053-595-3456

創業　1961年12月

資本金　500万円

従業員　正規社員 49名、非正規社員約32名

事業内容　自動車金属部品の各種メッキ処理

製品
亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、無電解ニッケルメッキ、亜鉛鉄合金メッキ、亜鉛ニッケル合金メッキなどのメッキ品

設備
静止亜鉛ライン、バレル亜鉛ライン、無電解ニッケルライン、バレルニッケルライン、バレルスズライン複合ライン、静止亜鉛ニッケル(高Ni)ライン、クロム酸・黒染めライン、静止Snライン(新設)

沿革
1961年 (昭和36年)
鷲津メッキ工業所　創設

1968年 (昭和43年)
工場移転 (鷲津)

1970年 (昭和45年)
浜名湖電装(株)様と取引開始

2002年 (平成14年)
ISO9001 認証取得

2010年 (平成22年)
工場移転 (現在地)

2011年 (平成23年)
ISO14001 認証取得

1961年に創業され、60年にわたりメッキ加工一筋で事業を手掛けてきました。

沿革にもある通り、当初は鷲津にあった工場は2010年に現在地へと移転しています。
工場周辺に住宅が増えたことと、製品の受注数が増えたことで移転を決めたそうです。

移転後も自然環境を守るため、ラインを新設したり、最新の排水設備を備えたりしています。
環境負荷の少ない事業を目指して配慮されていることが分かります。

鷲津メッキ工業所の事業内容について

主に自動車に使われる金属部品の各種メッキ加工を行っています。
亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、無電解ニッケルメッキ、亜鉛鉄合金メッキ、亜鉛ニッケル合金メッキなどです。
これらを顧客の仕様に合わせて、自動メッキラインで生産しています。

メッキラインは最新のものを導入し、安定した品質と確実な納期を実現しています。
量産から少量生産まで行えるため、顧客からの評判はとても良いそうです。

工場から近い浜名湖の自然環境を守るため、環境維持にも努めています。

設備・装置は以下のとおりです。

・メッキ設備
静止亜鉛ライン　2台
バレル亜鉛ライン　1台
無電解ニッケルライン　1台
バレルニッケルライン　1台
バレルスズライン　1台
複合ライン　1台
静止亜鉛ニッケル(高Ni)ライン　1台
クロム酸・黒染めライン　1台
静止Snライン（新設）　1台

・検査分析装置
蛍光X線膜厚計　1台
原子吸光光度計　1台
塩水噴霧試験装置　1台
マイクロスコープ　1台
硬度計　1台
断面分析装置　1台

現代のテクノロジーを駆使した設備とベテランの加工技士の熟練の技により、高品質の製品を生産しています。

評判はどう？鷲津メッキ工業所の社員さんの口コミを調べてみた

鷲津メッキ工業所で働く社員さんは、会社に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。口コミを調べてみました。

2022年入社　男性　製造グループ

製造グループに所属しております。主な作業内容は治具掛けや治具外しなどをしています。やり始めたころは、製品の掛け方がほとんど分からなかったのですが、上司の丁寧な指導により今ではいろんな種類の製品を掛けれるようになり、機械の立ち上げや動かすことが出来るようになりました。完成品の検査では、製品にキズやメッキ不良が無いかなど確認しています。
その製品が客先の自動車部品として使われており、その他にもメッキの種類は数多く存在し身近なものにも使われていることを考えるとメッキ加工技術の奥深さを感じました。

2年前に入社した社員さんの口コミで、社内では若手といえるでしょう。
「治具掛け」という作業があるようですが、当初は製品の掛け方がほとんどわからなかったそうです。
しかし上司の方の丁寧な指導によって、いろいろな種類を掛けられるようになったということです。

仕事内容について「丁寧に教えてもらえる」という声が多く感じられました。
一つ一つの作業を大切にしていて、次世代に技術を受け継いでいってほしいという思いが丁寧な指導へとつながっているのではないでしょうか。
仕事を通じて社会人として、一人の人間としても成長できると思います。

また、鷲津メッキ工業所では新たな仲間を募集しています。内容は以下の通りです。

・募集要項
技術
顧客要求に基づき製造技術を確立し、品質の維持・管理・保証をする仕事です。

製造・検査
メッキラインのメッキ作業の業務・検査業務です。
１．金属部品をメッキ治具に掛ける
２．メッキ完成品を治具から取り出す
３．メッキ完成品の検査を行う

待遇
勤務地
静岡県湖西市新居町内山1214-2

給与
基本給　￥160,000 ～￥230,000 ＜経験により優遇＞
生産手当（￥4.000）、皆勤手当（￥5.000）、通勤手当（上限￥15.000）

賞与
あり　前年度実績　年2回・計2.30月分

就業時間
基本　1）08:00～16:55　2）17:00～01:55
※その他、勤務形態・勤務時間については、相談に応じます。

必要な免許・資格
普通自動車運転免許（ＡＴ限定可）（通勤用）、資格不問

加入保険
雇用、労災、健康、厚生、財形退職金制度:あり、勤続3年以上退職金共済:加入

年間休日数
110日

不明点、気になる点があれば専用フォームからの相談をおすすめします。

メッキ加工事業に関する代表者の想いとは

鷲津メッキ工業所代表取締役の菅沼氏は、次のように語られています。

鷲津メッキ工業所は、1961年(昭和36年)に創業し、およそ60年ほど自動車部品のメッキ加工で自動車業界の発展に寄与してきました。
当初は東海道鷲津駅の近くで操業していましたが、近隣に住宅が増えてきたことや受注が増えて環境対応・自動化などを進める必要があり、緑豊かな丘の上の現在地に新工場を建設して移転しました。
新工場では、排気物質をより厳しく管理し、浜名湖の環境保全に貢献できるように設備を設置して有害物質を完全に取り除いて排水しています。
また4名の1級メッキ技能士が、高品質・高信頼性の製造を支えています。メッキ加工は将来も必要不可欠な加工技術のために、これまで培ってきたメッキ技術で高い品質を維持しながら、次世代のメッキ技術の開発や製造技術の改善を積極的に進めています。
あわせて、技術の継承を目的に社員の教育を充実させています。
これからも、鷲津メッキ工業所の技術とサービスにご期待ください。

工場を移転することは簡単なことではありません。
それでも近隣への影響を考えて別の場所に移転したというのは、工場を運営しつつ、環境保全にも貢献していきたいという強い想いがあるからでしょう。

また、4名の1級メッキ技能士がいるということで、高品質と信頼を得ることにもこだわっていることが分かります。
主に自動車を動かす大事な部品を扱っているため、そのこだわりが長年運営を続けられていることにつながっているのだと思います。
周囲への細かい配慮が、クルマ社会を支えているといっても過言ではないでしょう。