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自販機オペレーター事業と聞くと、とても大変な仕事を想像する方は多いのではないでしょうか。
実際、自販機オペレーターは体力やコミュニケーション能力など、必要なスキルの多い仕事です。
今回は、トップレベルの自販機オペレーター事業を展開する会社の社長・藤山雄一郎氏についてご紹介するとともに、藤山雄一郎氏が携わっている事業を深掘りしていきます。
自販機オペレーター事業に興味がある方やコインランドリー事業に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
* サイト掲載を打診し、当メディアがライティングし、記事を公開しています。
目次
藤山雄一郎氏とは
藤山雄一郎氏は、ナショナル・ベンディング社の代表取締役社長を務める人物です。
まずは、藤山雄一郎氏の経歴を簡単にご紹介します。
・ポスト大学経営管理学部卒業
・ナショナル・ベンディング社の常務取締役就任
・ナショナル・ベンディング社の代表取締役社長就任
藤山雄一郎氏が卒業したポスト大学とは、アメリカのニューイングランド地方にあるコネチカット州に位置する大学です。
全米で3番目に面積が小さい州ですが、人口密度が4番目に高いことから、都市型の州であることがわかります。
平均個人取得は全米で3番目に高く、高級住宅も多く存在しており、かなり豊かな立地であると言えます。
さらに、ポスト大学は歴史ある大学であることから、経済をはじめとする様々な分野を深く学べる環境として知られているのです。
これらを踏まえると、藤山雄一郎氏は、最適な場所で経済について学んできた人物と言えるのではないでしょうか。
大学を卒業後は、ナショナル・ベンディング社の常務取締役に就任し、後に代表取締役社長となりました。
現在もナショナル・ベンディング社の代表取締役社長として、ナショナル・ベンディング社が手掛ける様々な事業に携わっています。
藤山雄一郎氏が携わっている事業
では、藤山雄一郎氏はどのような事業に携わっているのでしょうか?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
・自販機オペレーター事業
藤山雄一郎氏が特に力を入れている事業は、自販機オペレーター事業です。
自販機オペレーターとは、自動販売機に関するあらゆる業務を行う仕事です。
自販機大国として知られる日本では、自販機オペレーターがいなければ、自動販売機による快適性を保つことができません。
ちなみに、藤山雄一郎氏が代表取締役社長を務めるナショナル・ベンディング社は、自販機オペレーターのパイオニアとして知られています。
自販機オペレーターには兼業オペレーターと専業オペレーターの2種類があり、藤山雄一郎氏が携わっている事業は専業オペレーターです。
兼業オペレーターは飲料の製造をメインとして、自販機ビジネスも行うのが特徴です。
一方で専業オペレーターは、飲料の製造はせず、メーカーから仕入れるタイプの自販機ビジネスを指します。
自販機オペレーターの主な業務としては、「ルートセールス」が担当する、商品の補充や自販機周りの清掃、メンテナンス、POP設置、売上金の回収などが挙げられることが多いです。
しかし実際は、ルートセールスだけでなく、自動販売機の設置場所を獲得するための営業スタッフや修理やメンテナンスを専門とするスタッフなどがいます。
ルートセールスは体力、営業は新規顧客を獲得するための交渉力、修理には自動販売機調整技能士という資格が必要です。
自販機オペレーター事業は、それぞれ決して低くない難易度の業務で成り立っていると言えます。
・コインランドリー事業
藤山雄一郎氏は、コインランドリー経営にも携わっています。
コインランドリー経営というと、事業に適した土地に店舗を設け、そこでコインランドリーを運営していくことを想像する方が多いかもしれません。
しかし、藤山雄一郎氏が携わるコインランドリー経営は、病院やホテル、学校、ワンルームマンションといった施設にランドリー機材を設置するスタイルが基本です。
イニシャルコストがかからないため、ランドリーを導入したい施設がより気軽に導入できるのが魅力と言えます。
コインランドリー経営の主な業務は、設置だけでなく、洗剤補充、機材のメンテナンス、売上金の回収などです。
そして、藤山雄一郎氏が携わっているコインランドリー事業では、コインランドリー開業をサポートするサービスも展開しています。
希望する立地、店舗などの相談に応じて企画から行うのが特徴です。
・コスメティック事業
ナショナル・ベンディング社は、メイン事業である自販機オペレーターとは結びつきの薄いコスメティック事業も展開しています。
コスメティック事業へ参入したのは、藤山雄一郎氏の母による影響が大きかったようです。
藤山雄一郎氏の母は、リンパがんを患い、薬の副作用で爪が黒ずんでいくことに悩んでいました。
当時のマニキュアとがん治療は相性が悪く、治療中は黒ずんでいく爪をただ眺めることしかできなかったと言います。
そこで藤山雄一郎氏は、母のような境遇の人でもリスクなくネイルを楽しめるように、「ネイルマティック社」を立ち上げたのです。
ネイルマティック社では、パリのネイルブランド「nailmatic」を取り扱っています。
nailmaticのネイルは、植物由来の成分で作られていることから、健康な人はもちろん、妊婦さんやがん患者でも使いやすいと評判が高いです。
自販機オペレーター業を活かし、nailmaticのアイテムを自動販売機で販売しているのもポイントです。
コインランドリー事業を展開しているのはなぜ?
藤山雄一郎氏がコスメティック事業へ参入したのには明確な理由がありました。
では、自販機オペレーター業をメインにしているナショナル・ベンディング社がコインランドリー事業へ参入したのは一体なぜなのでしょうか。
先ほども少しご紹介しましたが、自販機オペレーターは、自動販売機におけるあらゆる業務を担う仕事です。
自動販売機設置の交渉はもちろん、商品の補充や提案、清掃、メンテナンス、修理などを一貫して行います。
さらに、設置場所の所有者は、売上金の15%~25%を受け取れます。
実はこのビジネスモデル、藤山雄一郎氏が携わるコインランドリー経営と酷似しているのです。
藤山雄一郎氏が携わっているコインランドリー経営では、自販機オペレーターと同じく、ランドリー機材の設置からメンテナンスまで行います。
もちろん、設置場所のオーナーには、売上金から手数料が支払われます。
つまり、自販機オペレーターのパイオニアであるナショナル・ベンディング社は、こういったビジネスモデルを得意としていると考えられるのです。
特に自販機オペレーター業の中の「営業」のノウハウを多く獲得しているという部分が大きいのかもしれません。
先ほどもご紹介した通り、自販機オペレーターの営業は、新規顧客開拓を基本とします。
コインランドリー事業の場合でも、様々な施設への営業が欠かせないのです。
それぞれの事業を深掘りすることで、このような意外な関連性も浮かび上がりました。
まとめ
今回は、藤山雄一郎氏の経歴をはじめとして、携わっている事業をより深掘りしてきました。
自販機オペレーター事業は、日本になくてはならない仕事でありながら、どの業務にも一定のスキルが欠かせない仕事です。
近年では、自販機オペレーターのDX化が話題になっていることから、さらに注目を集める事業になっていくと考えられます。
コインランドリー事業は、自販機オペレーター事業と酷似していることもわかりました。
自販機オペレーター事業やコインランドリー事業に携わりたい場合は、豊富なノウハウを持った会社を選ぶのが重要だと言えるでしょう。