人物

中川郁子(中川ゆうこ)さんの政治活動を追う❗女性政治家が逆境に立ち向かえる、そのバイタリティはどこから来るのか❓

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テレビで蓮舫(れんほう)さんが国会答弁をしている姿をみると、
思わず「頑張れー!!」と思います。なぜか正座してテレビをみてしまう(笑)💦


(画像引用元:蓮舫議員公式サイト

そんじょそこらの男性よりも数百倍かっこいいと思います。
「あれくらい勇ましくないと女政治家にはなれないんだろうなあ」と
心からかっこいいなあと思います。芸能人デビューされている息子さんも超イケメンです。

かつて私が小学生の頃は、田中 眞紀子(たなかまきこ)さん
小泉元総理と討論をしている姿を何度も見ましたが、
同じように、「かっこいいな~負けるな!!!!」と思っていました。


(画像引用元:田中真紀子さんWikipedia

なぜ「負けるな!」と思ってしまうかと言いますと、
「日本は、女性政治家への風当たりが強い」と感じてしまうからです。

一般的に「女の敵は女」と言われますが、
こと政治の世界に限っては「女の敵は男」だと思います。
(私の個人的な主観ですが・・・)

毎年、どこかの政治家が「女性蔑視」と思われるような失言をしてしまうことが、
政治家内部に「女の政治家を見下している人物が多い」ということを物語っています。

ニコニコして気立ての良い温和タイプの女政治家に対しては、
「我が党の広告塔になってくれれば」とマスコット的な扱いを望むでしょうし、
辛辣な意見もズバズバ言うような女帝タイプの女政治家に対しては、
なんとしてでも潰してやろうと敵対心を顕にする男性政治家は多いように思います。

日本は女性政治家が諸外国と比べて、ごく少数です。
日本初の女性総理大臣の誕生なんて、夢のまた夢でしょう。

去年11月に北海道chで放送された
『復活する女たち!中川郁子vs稲田朋美ガチンコ対談』
という番組で、政治家の中川郁子(なかがわゆうこ)さんと
稲田朋美(いなだともみ)さんが「女性政治家はバッシングに晒されやすい」
赤裸々に語っていました

女性政治家は、批判や中傷に晒されやすく、マスコットのような扱いを望まれやすい。
そんな過酷な状況下で、彼女らはなぜ政治家であり続けるのか?
何をバイタリティに前に進んでいけるのか?

今回は、この動画内容を参考に、中川郁子さんを例に挙げながら
女政治家の素顔に迫りたいと思います。

日本の女性政治家の現状

まず、中川郁子(中川ゆうこ)さんの話をする前に、
日本の女性政治家の現状について簡単にまとめてみたいと思います。

日本の政治は、まだまだ男社会です。男女比でいうと、男9:女1です。

日本の女性議員率は世界最低レベルであり、
193各国中165位(G20諸国で最下位)という結果です。

世界平均は2~3割弱が女性で、
世界規模では女性政治家が増え続けているのに対して、
日本の女性政治家はなかなか増えません。

一院制又は下院議会の女性議員比率

順位 国名 比率
1 ルワンダ 61.3
5 スウェーデン 47.3
13 スペイン 41.1
16 フランス 39.7
30 イタリア 35.7
39 英国 32.0
47 ドイツ 30.9
62 カナダ 26.9
73 中国 24.9
78 米国 23.5
121 韓国 17.1
131 ロシア 15.8
136 エジプト 14.9
165 日本 10.2

列国議会同盟の公表資料より抜粋  / 黄色網掛けはG7諸国
(引用元:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00409/

なぜ海外は女性政治家が増えたのか?

なぜ海外はこんなにも女性政治家が多いのかというと、
「男女比を制度で定めていること」が大きな要因です。

主にヨーロッパでは、法律や政党の独自策で男女議員の比率を定める制度が
盛んに導入されています。

フランス


憲法を改正し、比例代表選挙では5割の女性議員候補の擁立が義務付けられています
小選挙区選挙では、男女差が2%をオーバーすると政党助成金が減額されます。

韓国


比例代表全国選挙区候補の半分は女性だと政党法で定められています。
これによって韓国の女性政治家は、2倍に増えました。

もちろん、「立候補者の男女比を均等にする」という決まりなので、
立候補したからといって落選する可能性はあります。
だから、当確した政治家の男女比がぴったり半々になるとは限らないわけですが、
これらの制度改定によって、海外では多くの女性政治家が誕生しました。

なぜ日本には女性政治家が少ないのか?

かたや、こういった制度が存在しない日本は、いつまで経っても女性政治家が増えません。

制度という強制力がないことが日本の女性政治家が増えない大きな理由のひとつであるが、
それと同じくらい大きな要因となっているのが「日本特有の文化」だと私は思います。

日本では、「女は政治に口を出すな」という風潮がまだまだ根強いように思います。

だから制度で強引に女性政治家を上げることは物理的には可能でしょうが、
政治家内部もそれを望んでいないし、多くの有権者も望んでいないから
諸外国のような抜本的解決策が図れないのでしょう。

今、現役で活躍されている女性政治家のみなさんは、
なかなか思い通りにやりたいことが実現できずに
歯がゆい思いをしたり、苦労されることも多いように思います。

次の章では、実際に、自由民主党に籍をおいて北海道を中心に活動されている
中川郁子(なかがわゆうこ)さんを例に、女性政治家の活動をみていきたいと思います。

政治家・中川郁子さんについて


(画像引用元:中川郁子さん公式サイト

中川郁子さんは、自由民主党に籍を置き、
北海道を中心に活動されている女性政治家です。

プロフィール

氏名:中川郁子(なかがわ ゆうこ)
生年月日:1958年12月22日生まれ
選挙区:北海道第11選挙区
家族:一女一男
子供の頃の夢:冒険家
趣味:美術館めぐり
好きな食べ物:お蕎麦・野菜・スイーツ
健康法:ジョギング・ストレッチ・野菜をたくさん摂ること

経歴

1958年12月22日 新潟県で生まれる

1981年3月 聖心女子大学外国語外国文学科卒業
1981年4月 三菱商事株式会社入社
1982年5月 同社退職
1982年6月 中川昭一と結婚
1983年2月 夫の選挙活動を支えるため、北海道帯広市に転居


2007年6月 NPO法人ラ・テール代表に就任。
以後、東京、帯広を拠点に、水資源など環境問題啓蒙活動を展開
2011年9月 自由民主党北海道11選挙区支部支部長
2012年12月 衆議院選挙当選(1期)
2012年12月 農林水産委員会委員
2012年12月 国会対策委員会委員
2013年1月 北朝鮮による拉致問題等に関する特命委員会委員
2013年1月 自由民主党・女性局次長
2013年1月 自由民主党・農林部会副部会長
2013年3月 国土交通省・国土審議会北海道開発分科会委員
2013年6月 自由民主党・東シナ海資源開発に関するPT事務局長
2013年6月 水の研究会会長
2013年10月 自由民主党・総務会総務
2014年5月 自由民主党・水戦略特命委員会事務局長
2014年9月 農林水産大臣政務官(第二次安倍晋三内閣)
2014年12月 衆議院議員選挙 当選(2期)
2014年12月 農林水産大臣政務官(第三次安倍晋三内閣)

政治家としての主な活動

中川郁子(中川ゆうこ)さんは、もともと政治家を目指していたというよりは、
夫の政治家・中川昭一元財務大臣をサポートするべく北海道に赴き、
その後自身も政治家となったというご経歴のようです。

多くの方もご存知かと思いますが、
夫の中川昭一元財務大臣は2009年に亡くなっています。

中川昭一さんは、農林水産大臣、経済産業大臣、自由民主党政務調査会長を歴任し、
麻生内閣では財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融担当大臣)を兼任した人物です。

2011年9月、自由民主党北海道第11選挙区支部長になったことから
中川郁子さんの政治家人生がスタートします。

<政治家人生をスタートさせたばかりのときの中川郁子(中川ゆうこ)さん>

(画像引用元:https://www.jimin-douren.co.jp/banner/110916/110916.html)

2014年には、第二次安倍晋三内閣・第三次安倍晋三内閣のもとで農林水産大臣政務官
を務め、北海道だけでなく日本全土の農産、水産の発展に尽力しました。

現在は、環境関連のNPO団体代表や、
政治家として北海道(主に十勝)の「食」や「観光」の発展に貢献しています。

中川郁子さんのバイタリティの秘訣とは?

中川郁子さんは、政治家としての人生をスタートさせた際に
「夫・昭一の遺志を受け継ぎ、夫と築いた人との絆や人間関係を大事に
十勝と日本のためにつくしたい」
とコメントしています。

亡き旦那さまと、支えてくれている家族や北海道の人達が、
彼女の原動力なのかもしれません。

冒頭でご紹介した稲田朋美議員との対談では、このようなやりとりがありました。

ゆう子さんは、落選した次の日には街頭に立って活動していて、感動した。私自身は、辞任直後は立ち直れなくて。立ち直るのにすごく時間がかかった。ゆう子さんの落選した次の日に前向きになれる強さをとても尊敬している。


(頭を下げて)ありがとうございます。


与党野党問わず、女性の国会議員は注目もされるし批判の対象になることも非常に多い。



ゆう子さんは、落選した次の日から活動していた。議員バッチをつけていなくても農水省に行ったり党本部に行ったり大臣に会いに行ったり、十勝のことを思って活動を続けている。その政治家としてのバイタリティは一体どこから来るのか?バイタリティの強さを心から尊敬している。


(恐縮しつつ)稲田先生にそんな風に言っていただけて大変光栄です。



私に関しては「できるところまでやってみよう」しか考えずに人生を生きています(笑)。私としては当たり前のことをやっているつもりです。選挙区でみなさんに厳しいことを言われることもありますし、態度が変わってしまったなという方に出会うこともあります。しかし一方で、今まで聞こえなかった声が聞こえたり、見えないものが見えてきたり、今まで会えなかった人達に会えたりします。この経験は、落選しなければできない経験なので、本当に貴重な経験をしていると前向きに捉えるようにしています。



選挙でバッチをつける前(政治家になる前)は、夫が亡くなって悲しみの中にいました。夫が亡くなった悲しみからなんとか立ち上がっている中で政治家を始めました。そのときと今とで少し状況は違いますが、やはり今まで聞こえなかったことが聞こえたり、見えないものが見えてきたり、今まで会えなかった人達に会えること。これがやりがいにつながっているように思います。





とても貴重なインタビュー対談だと思います。
1時間に亘るインタビュー対談です。続きが気になる方は以下よりご覧ください。

中川郁子さんのバイタリティの秘訣は、政治家として活動されていた亡き夫と、
政治家としての活動を通じた新しい出会いや経験なのかなと思います。

落選した直後に街頭に出向いて活動されたり、
農水省や大臣に会いに行ける力は素晴らしいと思います。

「できるところまでやってみよう」という考え方は、
人生を生きていく上でとても共感できる素敵な考え方だと思いました。
やはりやらないで後悔するよりも、やって後悔した方がいいですもんね。

私も「どうせやったって・・・」とやる前から否定的にならずに、
とりあえず「できるところまでやってみよう」と前向きに思えるような
チャレンジ精神の溢れる人間でありたいと思います。

これからも北海道・十勝はもちろん、
日本全体をより良くするための活動を続けられていくと思いますので、
中川郁子さんの今後の活動を陰ながら応援しております。


(画像引用元:中川郁子公式ホームページ



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mottokoikoi
3児の母でアラサー専業主婦。