<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
関東を中心に、風疹の流行が拡大しています⚠️
・妊娠中の方
・妊娠を希望される方
は特に注意が必要です。
風疹の流行が拡大しています。全国に広がる恐れもあります。
厚生労働省によりますと、今年1月からの風疹の患者数は139人で、去年1年間の患者数をすでに50人近く上回っています。先月下旬から急増し、今月12日までの一週間の患者数は39人で、そのうち31人が東京都と千葉県の患者でした。風疹はせきなどを通して感染するため、人口密度の高い地域で患者が増える傾向があります。厚労省は、さらに感染が拡大する恐れがあるとして、特に妊娠を希望する女性や予防接種を受けていない男性は予防接種を受けるよう呼び掛けています。
妊娠中の方が風疹にかかってしまうと、お腹の中の胎児が風疹に感染し、
難聴などの障害がある赤ちゃんが産まれてしまうリスクがあります。
心配な方は、「風しん抗体検査」を受けることをおすすめします。
ご夫婦ともに受けていただくと、妊娠中に風疹にかかることを予防できます。
私は子供が3人おりますが、
3人とも妊娠前に夫婦で「風しん抗体検査」を受けました。
自治体によっては無償で検査をしていますので一度受診されるとよいと思います。
NIID国立感染症研究所のサイトが風疹について詳しく解説していますので
(以下参照)、興味のある方は是非ご一読ください。
Q 1-2先天性風疹症候群とはどんな病気ですか? 妊婦、妊娠20週頃まで(とくに、妊娠初期)の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。先天性風疹症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。 先天性風疹症候群がおこる可能性は、風疹にかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初めの12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25-90%と幅があります。妊娠前に2回(子どもの頃も含めて)の予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風疹にかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風疹をうつすことを予防できます。(ただし妊娠中は風疹の予防接種をうけることはできません)
参考:風疹とは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html