<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
先日遊びに行った友人宅のリビングに鳩時計🕊️が飾られており、
オシャレだなーとうっとり眺めていました(≧▽≦)💓💓💓
鳩時計ってオシャレで大好きです😊
時間になると鳩🕊️が飛び出して時間を教えてくれる
という別に要らないっちゃ要らない機能(笑)💦
なんなら「うるさいなあ」とすら思ってしまいそうですよね(最低。笑)💦
しかし、その不必要な機能をあえてつけていることに贅沢さを感じます😊
ところで昔っから疑問に思っていた鳩時計。
カッコウって聞こえませんか?
時間になると扉が開いて、鳩が飛び出してきて
ポッポーポッポーって言っているようなのですが、
どうも私にはカッコウカッコウって聞こえるんです。
それもそのはず。
鳩時計の鳥は、もともと鳩ではなく、カッコウだったんです。
今でも鳩時計というネーミングだけど使われる鳥はカッコウである場合も
しばしばあるそうです。
なーんだ、高確率で本当にカッコウだったんですね。
カッコウカッコウと聞こえる気がしたのは気の所為ではなかったようです。
鳩時計はドイツで生まれたのですが、
時刻になると、中から鳥が出てきて鳴いて知らせてくれるあの鳥は
ハトではなくカッコウで作られていたそうです。
しかし、日本ではカッコウはあまり人気のないない鳥であり、
閑古鳥という商売にふさわしくない鳥であるため、
平和の象徴である鳩をネーミングに入れた「鳩時計」と呼ぶようになったそうです。
まあ、「カッコウ時計」は縁起が悪いというのはわからなくもないです。
カッコウの親鳥は百舌鳥の巣に卵を産み付けて、
生まれたカッコウの子供は百舌鳥の卵を地面に叩き落し、
百舌鳥に育ててもらう・・・という特殊な鳥ですからね。
育児放棄や他者犠牲を連想させるため、
「鳩時計」ではなく「カッコウ時計」というネーミングであれば
リビングに飾りたいとはならないでしょう。
個人的には変わった生き方をする生き物は好きなので、
カッコウは嫌いではないです。
(生き残る、子孫を残すという本能のままに生きている生物を
感情のある人間に当てはめて考える方がよくない)
カッコウのたくましさ、生き残るためなら何だってする強欲さは
あれはあれで称賛に値するのではないでしょうか。
個人的には高頻度で百舌鳥が顔を出す「百舌鳥(ときどきカッコウ)時計」や
時間にルーズで何時に顔を出すかわからない「ナマケモノ時計」が
登場して欲しいなーと思います(笑)