<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
夏の風物詩のひとつであるラムネ🥤
子供たちが大好きで、今年も大変お世話になりました😊

子供たちがラムネのビー玉を取ろうとしていると
つい過保護が発動してしまい(笑)喉に詰めないか心配になるのですが、
どう頑張っても絶対にビー玉は瓶から出てこない安心設計になっていますよね😋
ラムネ瓶でカラカラと鳴るラムネの音に涼やかな気持ちになります🥤
どうやって瓶にビー玉を入れているの?
最近はプラスティック製の瓶が増えましたが、
今でもガラス製の瓶の中にビー玉が入っているラムネもあります。

どうやって作っているのか不思議でしたが、
実は以下の2通りの方法でビー玉を入れているそうです。
①まず瓶の「胴体の部分」と「入口の部分」を
別々に作り、ビー玉を入れてくっつけるやり方
②まず入り口が広い瓶を作ってビー玉を入れ、
入り口を熱してガラスを絞るやり方
匠の技ですね(≧▽≦)
ラムネは、日本が世界に誇れる芸術品のひとつだと思います。
ラムネは江戸時代にペリーが伝えた
ラムネの歴史は古く、日本に伝わったのは江戸時代です。
ラムネを日本に伝えたのはかの有名なペリー提督。
実はラムネが普及した当初は、コルクで栓をするタイプのものだったそうです。
しかし、コルクだと炭酸が抜けてしまう上に値段が高価であったため、
コルク以外の別の物で代用する必要がありました。

試行錯誤の上に誕生したのがビー玉で蓋をする現在のラムネ瓶です。
ラムネ瓶はハイラム・コッド氏(1838-1887、イギリス)という方が開発しました。
その後、1872年にイギリスで、1873年にはアメリカで特許が取られ、
明治20年頃(1887年)に日本に登場しました。
当初はイギリスから輸入された舶来品を使っていましたが、
日本でも大阪のガラス業者を皮切りに国産ビンが作られ始め、
日本人職人の腕の良さから国産ラムネ瓶がどんどん日本全国に広まっていきました。

てっきり日本で生まれたものかと思っていましたが、
イギリスで誕生したものだったのですね。びっくり(゜o゜;
現在の炭酸ジュースはペットボトルが主流になっていますが、
ラムネは今でも瓶にビー玉で蓋をするスタイルが愛され続けています。
ラムネがペットボトルになったら味気ないですもんね。
日本の夏を彩る伝統的なラムネ。
子供の頃から楽しんでいるこの味わいは、私を童心に返らせてくれます。
