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阿比留章雄(クムクム株式会社&TSUKU TSUKU株式会社の代表)の生き様から学ぶ📝「仕事とは何か❓」

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<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>


TOKYO MXテレビの「シゴト手帖」という番組をご存知でしょうか❓

f:id:mottokoikoi:20190710101059p:plain(画像引用元:シゴト手帖

– シゴト手帖とは –

少子高齢化、不安な経済情勢、揺らいだJAPANブランド、

頼りない政治家。そんな現代には、不安しかないのだろうか。

そんなことはない、

いつの時代だって時代を切り開いてきたのはパワー溢れる人たちだ。

日本にはまだいる。何かをしたくてウズウズしてる人が。

日本にはまだある。必死で未来を切り開こうとする会社が。

シゴト手帖はどんな未来を描き出すのだろう。

革新的なサービスだろうか?見たこともないプロダクトだろうか?

その1ページは、希望にあふれているはずだ。

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(引用元:シゴト手帖

というコンセプトで、日本全国の注目企業にスポットを当てる番組です。

三浦理恵子さんがナレーションを務めており、
「日本の未来を切り開いていく会社」というテーマでピックアップされた企業の
経営者をあらゆる角度からインタビューをして掘り下げていきます。

その企業の会社概要や経営者の人柄や熱意を知ることができる貴重な番組です。

以前にこのブログでテレビ東京系の『ガイアの夜明け』が好きだと書きましたが、
MXテレビの「シゴト手帖」も同じく大好きな番組です^^

私自身は専業主婦をしており働いてはいませんので、その後ろめたさなのか
こういう仕事について生き生きと語る経営者はカッコイイと感じます。

今回は最近みた『シゴト手帖』の中でも特に印象に残った
TSUKU TSUKU株式会社の阿比留章雄(あびるあきお)さんについてまとめてみました。
たしか1月か2月くらいの放送回に登場されていたかと思います。

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この方が阿比留章雄さんです

こちらは、クムクム株式会社の代表としてご登壇されているときの一枚です。
優美な雰囲気を醸し出していて、いかにも「経営者」というような印象を受けます。

阿比留章雄さんは『クムクム』と『ツクツク』という2つのECサイトを運営しています。クムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社の代表です。

・・・な、なんだかかわいい響きですね(・・;)

クムクムとツクツク・・・。

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頭の中にツクツクボウシが舞い降りてきてしまいました(笑)
すみません、変な妄想が膨らんでしまいましたが、話を戻しましょう。

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クムクム株式会社&TSUKU TSUKU株式会社の仕事概要や阿比留章雄さんの人物像についてまとめました。
では、早速ご覧ください\(^o^)/

    阿比留章雄さんの経歴

    まずは阿比留章雄さんの経歴について簡単にまとめてみました。

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    クムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社の社長

    阿比留章雄さんは、クムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社の代表取締役社長です。

    クムクム株式会社

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    TSUKU TSUKU株式会社

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    eコマースの普及に貢献

    阿比留章雄さんはダイヤルアップ接続が主流の時代(1997年頃)に、
    当時としては珍しかったeコマースに可能性を見出しその普及に貢献しました。

    eコマースとは簡単に言うと「ネットショッピング」です。

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    私は最初ピンと来なかったのですが、そういえば昔を思い出してみると、
    昔はネットで物を買うなんて考えられなかったですよね。

    ネットで注文した物が届かなかったり、届いた物が粗悪品だったりと、不手際も多くて、
    怖くてネットで商品を買いたいとは思いませんでした。

    ちゃんと自分の目でみて購入しようと思っていた時代がたしかにありました。

    今では当たり前になっているためピンと来ない方も多いかもしれませんが、
    1997年頃はまだインターネットの信用度が低かったため、
    インターネットで契約を行ったり、インターネットで決済して物を購入したり、
    というような時代ではありませんでした。

    しかし、阿比留章雄さんはまだeコマース(ネットショッピング)が世間の信用を
    得ていない時代からeコマースの可能性に目をつけ、普及に乗り出しました。

    eコマースは店頭での直接販売だと顧客獲得が難しい地方のお店でも日本全国に向けて
    販売できますし、人件費が軽減できるため低コストで販売できますから、
    そういった観点から需要のあるサービスだと判断されたそうです。

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    こうしてeコマースの普及に乗り出した阿比留章雄さんは、
    まず最初にバズマーケティング戦略という戦略をはじめました。

    バズマーケティング戦略とは、インターネットの口コミや評判を積極的に用いて
    商品やサービスを拡散する手法のことです。
    (※バズマーケティング戦略は、別名ヒューマンネット構築とも呼ばれます。)

    SNSが台頭した今では、このバズマーケティング戦略は多くの企業がPRに使用する
    マーケット手法となっており、口コミを上手に操れている企業が大きな収益を
    あげられる時代となってきています。

    しかし、当時は非常に画期的なものであり、
    阿比留章雄さんはバズマーケティング戦略の先駆け的な存在です。

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    阿比留章雄さんは時間をかけてバズマーケティング戦略を形にしていき、
    売り手と買い手をつなぐ架け橋を作り上げていきました。

    そして、時代の変化とともに、eコマースが少しずつ普及していき、
    やがてインターネットそのものの価値や信用度も上がっていきました。

    阿比留章雄さんは、インターネット黎明期のeコマースの普及に一役買った人物
    と言っても過言ではないでしょう。

    クムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社の創設へ

    約10年間の歳月をかけてeコマースの普及に尽力していた阿比留章雄さん。
    そこで培った多くの経験を武器に、いよいよ自分の会社を起業することを決意します。

    それがクムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社です。

    まず先に設立されたのがクムクム株式会社。こちらは2007年に設立されました。
    東京都港区に本社を構えています。

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    クムクム株式会社は、阿比留章雄さんが長年構想していたヒューマンネットと
    eコマースを融合したビジネスモデルを確立した会社です。

    主に、経営・運営トレーニングと店舗向け集客支援、EC支援サービスを提供しています。

    クムクムの「クム」という言葉の語源は「組む」なのだそうです。
    「事業者同士が『組む』ことで生まれる相乗効果によって、
    多くの人にメリットのある流通市場を広げていきましょう」

    という阿比留章雄さんの強い思いが込められた社名です。

    続いて、こちらがTSUKU TSUKU株式会社です。TSUKU TSUKU株式会社は、
    クムクム株式会社の関連会社として2017年9月に設立されました。

    場所はクムクム株式会社と同じく東京都港区に設立されています。

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    TSUKU TSUKU株式会社では、BtoBとBtoC向けのマーケットプレイスの提供しています。

    クムクム株式会社の「クムクム」という言葉の語源が「組む」だとしたら、
    TSUKU TSUKU株式会社の「ツクツク」という言葉の語源は「創る」だと思われます。

    TSUKU TSUKU株式会社の企業理念は「時流を創る」です。

    サービス内容を時代に合ったものに寄せていくのではなく、
    自分達が時代を創るんだという強い熱意を感じる言葉ですね。

    TSUKU TSUKU株式会社では、阿比留章雄さんはエンジニアの育成にも力を入れています。

    近年は、人工知能やAIが活躍しており「ロボットが人の代わりになる時代」などと
    揶揄されることもありますが、やはり人にしかできないことも多くあります。

    阿比留章雄さんは、AIには決して代替できない自由な発想力を促すために
    従業員たちに教養を身に着ける必要性を説いています。

    阿比留章雄さんが積極的にメディアに顔を出したり講演会を行う目的の一つが、
    「リベラルアーツについて知って欲しいから」なのかもしれませんね。

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    大手ECサイトにはないクムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社の強み

    今やネットショッピングは多くの人々に普及しました。

    中には「店員に話しかけられるのが嫌でネットでしか買わない」という人もいる
    くらいです。ネットショッピングの売上が店舗販売の売上を上回っているという
    ケースもよくあることでしょう。

    大手ECサイトといえばAmazonや楽天を連想する人も多いと思いますが、
    クムクムとツクツクは、独自のユニークなサービスを打ち出し
    他社との差別化を図っています。

    クムクムとツクツクは、出店するだけでは終わらない
    付加価値のあるサービス
    を展開しています。

    中でも特徴的なのが、サイトで売り上げた収益をサイト利用者全てに還元するという
    独自のユニークなサービスです。

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    このようなクムクムやツクツクでしか味わえないサービスを打ち出すことで、
    サイト利用者みんなが幸せになれるビジネスを展開しているのです。

    阿比留章雄さんの考え方

    次に阿比留章雄さんの生き様や考え方について調査してみました。

    こちらが社外で撮られた阿比留章雄さんのお写真です。
    「ダンディ」という言葉がぴったりな二枚目な男性だと思います。

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    こんな年のとり方をしたいなと思う「大人の渋さ」が漂うカッコイイ人です。

    勝手な妄想で恐縮ですが、一緒にご飯を食べながらお仕事とは全く関係のない世間話を
    しても楽しく過ごせそうな方だと思います。

    阿比留章雄さんは「人生とは生き様だ」とおっしゃっています。
    「自分がどう生きるのかということが人生において非常に重要だ」と考えています。

    そして、生き様と仕事がリンクしないと面白い人生じゃない」と語っていました。
    自ら創設した2つの会社『クムクム』と『ツクツク』を通じて、
    関わる人全てに幸せで面白い人生が提供できることを願っているのです。

    おっしゃる通り、人生の中で仕事をする時間というのはとても長いです。

    一日24時間のうち、8~12時間くらいを会社で過ごすことになります。
    残りの12~14時間のうち、8時間を睡眠時間とカウントし、
    1~2時間を往復の通勤時間とカウントすると・・・(・・;)

    平日は仕事以外の時間はほとんどないという計算になりますね。
    家族と過ごす時間よりも、会社で過ごす時間の方が長いということになるわけです。

    なるほど確かに人生と仕事がリンクしないと面白い人生になりませんね><

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    先見の明とビジネススキルに長け、起業して成功を収めている人物。
    その経歴だけみると順風満帆にしかみえない阿比留章雄さん。

    しかし、その華々しい経歴の裏では多くの紆余曲折があるようです。

    阿比留章雄さんは、自分の人生をずっと遠回りだ」とおっしゃいます。
    奥様からは「あなたほど近道がない人はいないよね」と言われるそうです。

    自分に厳しいのか、はたまた理想が高いのか、
    あらゆる道を模索しながら現在のクムクムとツクツクのビジネスモデルがあるのです。

    阿比留章雄さんがビジネスにおいて大切にしている理念が「五方よし」です。
    意味は以下の通りです。

    「五方よし」とは?

    • 買い手よし
    • 売り手よし
    • 世間よし
    • 繋ぎ手よし
    • 未来よし

    この「繋ぎ手」というのは「出会い」のことを言っているそうです。

    「人生においてどのくらいの出会いがあるか」が、
    人生を楽しく生きる要素だと考えているそうです。

    人と人との出会いは「一期一会」と言いますし、とても大切な考え方ですね。

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    まとめ

    阿比留章雄さんはインターネット黎明期のeコマースの普及に一役買った人物です。

    その経験を活かして、クムクム株式会社とTSUKU TSUKU株式会社を設立しました。

    クムクム株式会社は、ヒューマンネットとeコマースを融合した会社で、
    主に事業者向けにeコマース機能と集客支援のWebサービスを提供しています。

    TSUKU TSUKU株式会社は、クムクム株式会社の関連会社であり、
    クムクム株式会社が提供するWebサービスの受託開発をはじめ、システム開発・
    インフラ構築・保守など一貫性のあるソリューションを提供しています。

    「事業者同士が『組む』ことで生まれる相乗効果によって、
    多くの人にメリットのある流通市場を広げ、時流を創る。」

    この信念の元、阿比留章雄さんは今後も誰もが幸せになれるようなサービスを
    追求していくことでしょう。

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