＜本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています＞
この記事では、メハーゲングループ代表の浦崎忠雄氏について詳しくご紹介します。
医療機器を利用する際やその会社に就職を検討している時に気になることと言えば、その企業の理念や評判、そして社長の人間性ですよね。
そんな気になる悩みを解決できるのが、この記事です。
社長の思いや企業理念を紹介するため、サービス利用者や就職検討者が理解を深めることができます。
この記事を読むだけで、浦崎忠雄氏の人物像やどのような思いを抱きながら仕事に取り組んでいるのか、評判などがわかります。
目次
メハーゲングループの企業情報・理念
まず始めに、メハーゲングループの企業情報と企業理念からご紹介していきます。
【メハーゲングループの企業情報】
メハーゲングループは平成4年創業、平成20年に設立された企業です。
先端医療機器の専門商社で、循環器科・整形外科・脳神経外科・消化器外科で活動をしています。
医療用ソフトウェアの製造販売や新薬治験コーディネーターの派遣など、様々な面から医療のサポートを行っています。
医療機器商社と医療製販企業をまとめて運営することで、シナジー効果を活かした貢献をしているのが特徴です。
事業内容は、主に医療分野を中心に多岐にわたる事業を展開しています。
- 高度医療機器販売
- 医療ソフトウェアの製作販売
- 医療機器製造販売
- 新商品開発
- 商品販売企画
- IT医療分野の企画開発
- 医療経営分析に関わる企画販売
- 医療機器企画販売
- 医療情報研究伝達
- 医療物流システム企画開発
- 新薬治験の企画開発
- グループの経営戦略
【メハーゲングループの企業理念とミッション】
次に、メハーゲングループの企業理念をご紹介します。
メハーゲングループの企業理念は、「質が高い医療情報や手段・労働力の提供により、地域格差や医療格差がない平等な医療社会を実現すること」です。
現在問題となっている医療における様々な格差をなくすことを理念に掲げ、様々な事業を手掛けているのです。
また、この理念を達成するために、「多種多様な医療ソリューションを医療の現場に提供して社会奉仕すること」をミッションにしています。
メハーゲングループ代表、浦崎忠雄社長の医療改革への思いとは？
浦崎忠雄氏は、会社名の「メハーゲン（mehergen）」に医療改革への思いを込めています。
Mehergenは、オランダ語のMedisch Hervomingen（医療改革）を分かりやすくした略語で、浦崎忠雄氏の造語です。
日本の医療技術は世界トップレベルにありますが、医療全般のDX化においては北欧やオランダの方が進んでいます。
そのため、こうした先進国に少しでも近づけるよう「メハーゲン（mehergen）」という社名を付けたそうです。
日本では、数分治療をするためだけに半日以上診察待ちをすることも珍しくありません。
しかし、先進国では診察待ちをすることがないため、日本の診察待ちはDXの進歩が遅いことも原因の一つだと考えられています。
浦崎忠雄氏は、こうした日本の医療全般のDXをサポートしていきたいと考えているのです。
メハーゲングループ代表・浦崎忠雄氏へインタビュー
メハーゲングループ代表の浦崎忠雄氏へ、日本の医療についてインタビューしてみました。
浦崎忠雄氏へ日本の医療について伺ったところ「日本の医療は、技術力そのものは高いのにDXが進んでいない」を語っています。
近年は、各企業の権益の邪魔にならない範囲でAIの導入やIT化などが影響し、以前に比べてDX化が進んできました
がん診断・心電図解析・新薬開発といった研究ではこうしたIT化は進んでいるそうです。
しかし、データを他の企業と連携して共有する場合には利害が合わずにIT化が進みづらく、日本のDXは世界に遅れをとっています。
問診表や薬の処方箋はオンライン化が進んでおらず、直接医院や処方箋が受け取れる場所に行かなければいけません。
また、医院や病院の予約をする際にも未だ電話予約が主流となっており、ホームページからの予約はそれほど多くないのが現状です。
他の国ではどこかしらで折り合いをつけて医療のDX化を進めています。
そのため、アナログ分野をデジタル化して病院や患者にとって使いやすいシステムを提供することを浦崎忠雄氏は考えているようです。
メハーゲングループの今後のビジョン
最後に、メハーゲングループは今後どのように医療や社会に貢献していくのか今後のビジョンをご紹介します。
メハーゲングループの今後のビジョンは、主に2つあります。
1つ目は医療のDXを前に進めることで、2つ目はニッチなニーズを汲み取り新しいマーケットを開発することです。
1.医療のDXを前に進めること
メハーゲングループ代表の浦崎忠雄氏は、医師から商品やシステムの相談を受けることが多いと言います。
これまでは相談を受けてから開発を進めていましたが、最近では医師と一緒に研究を行い共同で開発することに力を入れています。
「SCUNA」や「ORFICE」もその一例です。
他の業界では、産学連携から社会実装の流れが当たり前にできていますが、医療ではまだその当たり前とはなっていません。
共同研究を行っても商品化できないことや企業が儲からないことも多いです。
「SCUNA」と「ORFICE」は、商品化されて企業の利益となりましたが、このようなパターンは医療分野において珍しいことだそうです。
そのため、浦崎忠雄氏は「企業にとってインセンティブとなる研究なのか」や「ビジネスとなるのか」などをはっきりと発言しながら今後は共同開発をしていくことを考えています。
使いやすいインターフェースを提供し、社会に貢献していくそうです。
2.ニッチなニーズを汲み取り、新しいマーケットの開発をする
もう1つのビジョンは、ニッチなニーズを汲み取って新しいマーケットを開発することです。
創業当初、医療機器の動画配信の仕組みを作ったメハーゲングループですが、このシステムは競合企業が4社あったにもかかわらず全国で200ヶ所以上に導入されました。
このシステムは今でも使われ続けており、静止画では分かりづらい体の内部を動画で細かく患者に伝えることができます。
日本国内にはグローバルな医療精密機器会社がたくさんありますが、CTやMRI技術が進んでいてもそのデータを共有できるシステムがありませんでした。
メハーゲングループは、こうしたかゆいところにも手が届くようなニッチなニーズを汲み取り新しいマーケットを開発してきました。
それは、医療機器商社でありながらIT企業も並行して事業を行っているからこそできることです。
今後も、こうしたニッチなニーズを汲み取ってシナジー効果で新しいマーケットの開発をしていくことが考えられます。
まとめ
メハーゲングループ代表の浦崎忠雄氏は、平等な医療社会を実現すべく熱い思いを持って尽力している人物です。
医療の現場では、地域格差や医療格差が生まれやすいですが、質の高い医療情報や手段・労働力を提供することで平等な医療社会を実現しようとしています。
現在、日本の医療技術は世界トップレベルにあります。
しかし、医療のDXは一部分野でしか進んでおらず、病院・患者にとって便利なシステムがまだ多くない点はデメリットと言えます。
そこで浦崎忠雄氏は、「医療機器商社でありながらIT企業と並行して事業をしているメハーゲングループだからできること」に力を入れています。
それは、「ニッチなニーズを汲み取って新しいマーケットの開発していくこと」と「医療のDXを進めること」です。
日本では、診察待ち時間が長く処方箋を受け取るのにも手間がかかります。
浦崎忠雄氏が医療のDXを進めてくれれば、近い未来、診察待ちやオンラインでの処方箋受け取りなどが可能になるかもしれません。
日本の医療のデジタル化が進み、病院・患者ともに使いやすいシステムができれば、医療がさらに身近なものになっていくでしょう。
