<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
カッコイイ男性を意味する「二枚目」や
面白い男性を意味する「三枚目」という言葉は、
歌舞伎発祥の言葉なのだそうです。
なぜ「二枚目」「三枚目」と同義の女性版の言葉(美女や面白い女性を指す言葉)
はないのだろうと思っていましたが、歌舞伎発祥だからだったんですね💡💡納得💡💡
そしてさらに、歌舞伎言葉には「二枚目」「三枚目」だけでなく、
「一枚目」から「八枚目」まで存在するんです😬😬
それぞれの意味をまとめてみました。
目次
一枚目=主役

歌舞伎や演劇で言う「主役」が一枚目。
日常会話で「君、主役っぽいなあ」などとは思わないので(笑)
日常では使いにくい言葉ですね。「一枚目」という言葉に馴染みがないのも納得です。
二枚目=色男

三枚目=道化

四枚目=中軸(まとめ役)

なんと四枚目は、中軸(まとめ役)。
いわゆるリーダーのような存在を意味します。
五枚目:敵役(一般的な敵役)

五枚目は舞台やドラマで必須の一般的な「敵役」。
「敵役」(五枚目)は、「主役」(一枚目)と同じくらい物語の重要人物です。
ときに「敵役」が「主役」を食ってしまうこともありますね。
六枚目=実敵(なんだか憎めない敵)

『アンパンマン』のバイキンマンのようないわゆる憎めない敵が「六枚目」。
完全な悪100%な敵が五枚目だとすれば、六枚目は善要素も強い敵です。
七枚目=実悪(ラスボス)

五枚目~七枚目まで適役が続きます。
五枚目=一般的な適役、六枚目=憎めない適役、七枚目=ラスボスです。
八枚目=座長・元締め

締めの「八枚目」は歌舞伎に絶対必要な座長です。
「一枚目(主役)」や「四枚目(中軸)」が兼任しているケースもありますが。
調べてみると面白かったです(≧▽≦)
馴染みのない言葉ならではの使用機会もありそうですね。
嫌なヤツだなと思った男性に「○○さんって五枚目ですよね」と言ってみるとか(笑)