<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
まだまだ寒い日が続きますね。
我が家の冬は、土日のどちらかはお鍋です。美味しいし、何より楽ですし^^
最近はごま豆乳鍋と鍋用ラーメンにハマって、
似たような種類の鍋ばかりをローテーションしています(笑)

さて、先日お鍋の出汁を取っていたところ、
ふと懐かしのテツ&トモのギャグを思い出しました。
昆布が海で出汁が出ないのなんでだろー?

(画像引用元:テツandトモ 公式ブログ Powered by LINE)
・・・今まで全く気にしたことなかったけど、
そういえば何でなのでしょう?

沸騰したお湯に入れなきゃ出汁が出ないようになっているのかな?と
なんとなく思っていましたが、よくよく考えれば、
昆布ってお湯じゃなくても、水でも出汁が取れるんですよね・ω・
昆布は水に一晩漬けるだけで簡単にだしがとれます。

だとすると、海で出汁が出ないのは謎ですね。。。
海でフワフワと漂っているときに出汁が出ていないのは不思議です。
気になったのでぐぐってみるとすごく納得の理由が!!!!

「昆布は死なないと出汁が出ない」
昆布の出汁は、アミノ酸である「グルタミン酸」という成分なのですが、
グルタミン酸は昆布の細胞膜の中にあるので、
昆布が生きているうちは外に出ないようになっています。
昆布が死んで乾燥させると、細胞膜が破れて「グルタミン酸」が外に出てきます。
つまり生の昆布では出汁は出ず、乾燥して初めて出汁が出てくるのです。
・・・なるほど、勉強になりますね*1

昆布の出汁には、
昆布の生きてきた時間分の旨味が凝縮されています。
命の恵みに感謝して、大好きなお鍋でこの冬を乗り切りたいと思います。

*1:o(´∀`)o