<本ブログの運営目的は広告収入です。本記事においては私ジェシカから取材を打診し、取材費をいただき、独自の見解にて記事を執筆する許可をいただいた上で掲載しています>
気になる会社を見つけたとき、求人票よりも先に評判を検索してしまう方は多いはずです。
給与や仕事内容と同じくらい、毎日通う職場の空気感も気になります。
日本絨氈という表記で調べられることの多い日本絨氈株式会社も、そのひとつではないでしょうか。
関西でカーペットをつくり続けてきたメーカーで、1食280円の社員食堂や誕生日休暇といった制度を備えています。
この記事では公式サイトと社内資料をもとに、同社の評判の背景にあるカルチャーと福利厚生を整理していきます。
目次
日本絨氈とは?評判の前に知っておきたい基本情報
評判を読み解く前に、まずはどのような会社なのかを押さえておきたいところです。
これまで歩んできた歴史と、そこに流れる理念から確かめていきましょう。
創業150年以上の歴史と「幸せを敷き詰めよう」の企業理念

企業としての正式名称は「日本絨氈株式会社」です。心のじゅうたん・カーペットを創り続けて70有余年という長い歴史を持っています。
社史をたどると、明治7年(1874年)に村田繁蔵が泉州綿布業を始めたところが原点でした。1955年にウィルトン織機第1号機を導入してカーペット製造に着手し、1972年に日本絨氈株式会社へ社名を変更しています。
同社が掲げる企業理念は「幸せを敷き詰めよう」という一文です。
誠意と創意と情熱を持ち、力を合わせて日々改善し、素晴らしい商品を開発していく。
その先に、お客様に奉仕して喜ばれ、生活環境の向上に貢献する会社を目指すという願いが込められています。
手がける領域は、オフィス、ホテル&ホーム、宴会場&ロビー、スポーツ、カーライフという5つの分野に広がっています。
タイルカーペットで快適な空間を実現するだけでなく、人工芝でプロスポーツ選手から将来を夢見る子供達までを支えてきました。
身近な場所の足元を、幅広く受け持ってきた会社です。
もうひとつの軸が「プラス志向(プラス・ハート)」の精神です。
生活環境の向上と豊かな暮らしづくりのために、何事にもプラス志向で挑戦し続ける姿勢を、同社は基本的な考え方として大切にしてきました。
カーペットのプロとして、あらゆる情報と技術、そして汗を注ぎ込むという言葉も資料には並んでいます。
【評判・口コミ】日本絨氈の職場の雰囲気は?アットホームと言われる理由
会社選びで最後まで気になるのは、やはり一緒に働く人たちの雰囲気です。
同社の空気感がどこから生まれているのか、理念と日常の両面から見ていきます。
ネット上の評判を裏付ける、穏やかで温かいカルチャー

同社の行動理念には「人格と感性の向上に努め、明るく生きがいのある職場をつくります」という一項が最初に置かれています。職場づくりが、専門知識の修得や生産性の向上よりも先に語られている点は見逃せません。
経営理念のなかにある「笑顔のプラス」も、社風を映す言葉です。
笑顔と礼節と謙虚な心で接し、相手のプラス面を見い出して協力し合おうという考え方が示されています。
こうした言葉は、日常のやりとりにも表れているようです。デザイナー職の社員は、真面目な打ち合わせの最中でも「この模様は犬に見えるな」といった冗談が飛び交い、相談しやすい距離感だと語っていました。
新入社員には教育係が一人付き、機械を一人で動かせるようになるまで一緒に作業する体制も整えられています。
社外イベントやクラブ活動を通じた社員同士の絆
社内の関係づくりは、業務時間の外側にも広がっています。
同社では組合の焼肉パーティーやボウリング大会といった社外イベントに参加し、社外の方とも懇親を深められる機会が用意されていました。
クラブ活動としては球技部があり、野球を中心にチームワークを大切にしながら、公私ともに仲良く活動しています。
普段は関わる機会の少ない他部署の社員と知り合える場になっている点も、この種の活動ならではの魅力ではないでしょうか。
経営陣との距離が近いことも特徴です。
ニッタンゴルフ会では、和やかな雰囲気のなかで経営陣と社員が交流を重ねています。役職の壁を感じにくいという評判は、こうした場の積み重ねから生まれているのでしょう。
注目の福利厚生!日本絨氈で働くメリット
雰囲気が見えてくると、次に気になるのは実際に受けられる制度です。食事と休暇という身近な角度から、中身を具体的に確かめていきましょう。
1食280円!?健康を考えた「社員食堂」の魅力
同社の福利厚生でまず目を引くのが社員食堂です。厨房で調理された食事が低価格で提供されており、求人票では1回280円という金額が案内されています。
献立には発芽玄米や有機野菜などが含まれ、社員の健康管理にも配慮されていました。働きながらの食事は、意外と悩ましい問題になります。
外食やコンビニで済ませれば負担は軽くありませんし、一人暮らしだと栄養バランスまで気を配る余裕がなくなりがちです。
この280円という価格は、10年以上前から続いてきたものだといいます。一人暮らしの社員もいるなかで、「会社に来た日くらいは温かく健康的な食事をとってほしい。」
そうした親心から生まれた制度で、物価が上がっても上昇分は会社が負担し、金額を据え置いてきたそうです。
実際に利用している社員からも、栄養面まで考えられていて助かっているという声が上がっていました。
プライベートも充実!「誕生日休暇」と各種制度
もうひとつ目に留まるのが誕生日休暇です。
誕生月を含む前後3カ月間のあいだに、特別休暇を1日取得できます。当日に限定されていないため、家族の予定や繁忙期に合わせて日を選べる点がありがたいところです。
生活の土台を支える手当も揃っています。配偶者や扶養家族を対象にした家族手当制度があり、賃貸や持ち家にかかる住宅手当制度も用意されています。
暮らしの変化に合わせて受け取れる仕組みは、長く働くうえで心強い支えになるでしょう。
成長を後押しする制度も見逃せません。
フォークリフトなど業務に必要な資格を取得できる資格取得制度があり、未取得のまま入社しても入社後に挑戦できます。
幅広く業務全般を理解し技術を習得できるよう推進される多能工制度も、キャリアの幅を広げてくれるはずです。
評判を生み出す自社製品(絨氈)の魅力と社会貢献
働きがいの源泉は、制度だけではありません。
自分がつくった製品が誰かの生活を支える瞬間にこそ、この会社らしさが表れます。
お客様からの「ありがとう」がやりがいに
インターネット販売では、お客様から直接相談の電話が入ることもあるそうです。
ニーズを聞き取っておすすめした商品を購入いただいた後、「困りごとが解決できた。ありがとう!!」というメールや写真が届くこともあり、やりがいを感じられるのではないでしょうか。
より良いスペースを提供できたことに、幸せを感じたと社員は振り返っています。
製品が寄り添う場面は、日常の至るところにあります。
結婚式では、新郎新婦の足元で披露宴会場の埃を取り込み、幸せな門出を静かに支えました。
自分の子どもが生まれた産婦人科の床が自社のタイルカーペットだったと気づいた社員もいます。
グラウンドの人工芝で練習する高校生からは、土のグラウンドとは全然違って快適だという言葉が返ってきたそうです。
「ジョイテリア」を通じたダイレクトな魅力の発信

同社は公式オンラインショップ「ジョイテリア」も運営しています。
国産・自社工場製造にこだわったホームタイルを、家庭へ直接届けている点が特徴です。
加工から縫製、物流までを自社で一元管理する体制が、そのまま安心感につながっています。
商品展開も幅広く用意されました。高級ラグのようなふわふわの手触りを楽しめる「rug-cocochi(ラグココチ)」や、室内で芝生の暮らしを再現できる「shiba-cocochi(シバココチ)」など、暮らし方に合わせて選べます。
ペットと暮らす家庭への配慮も細やかです。犬のプリント柄が並ぶシリーズがあるほか、爪が引っかかりにくいカットタイプが推奨されています。
つくり手の視点が、そのまま商品の細部に反映されているのです。
災害時の支援物資など社会に寄り添う姿勢
会社の価値観は、事業の外側にある行動にこそはっきりと表れます。
東日本大震災と熊本地震の際、同社は仮設住宅や避難所へ、畳などどの床材よりも早く自社のカーペットを救援物資として届けました。
当時は材料不足で物流環境も整っていませんでした。それでも24時間の緊急体制をとり、力を合わせてカーペットを作り続けたと資料には記されています。
避難所に敷き詰められたカーペットが、被災された方々にゆっくりとくつろげる温かい空間を提供しました。その事実を社員はとても誇らしかったと振り返っています。
理念に掲げた「生活環境の向上に貢献する」という言葉が、最も切実な場面で実行された出来事でした。
まとめ
日本絨氈こと日本絨氈の評判をたどっていくと、1食280円の社員食堂や誕生日休暇に支えられた働きやすさが見えてきます。
そこへ「幸せを敷き詰めよう」という理念と、明るく生きがいのある職場をつくるという行動理念が重なりました。
イベントや球技部を通じた交流、災害時に見せた姿勢も、同じ価値観から生まれています。
資格取得制度や多能工制度のように、成長を後押しする仕組みが用意されている点も心強いところです。
制度の数だけを比べても、その会社の温度までは分かりません。
自分の仕事が誰かの暮らしを確かに支えている実感は、長く働き続けるうえで大きな力になるはずです。
求人票の条件だけで終わらせず、その会社が何を大切にしているのかもぜひ確かめてみてください。





