サイトアイコン 雲上寺ジェシカの腹ペコBLOG

オウケイウェイヴ、元代表が反社会的勢力を巡る疑惑を否定😡気になる噂の真相は⁉️

今回は、世界で初めてQ&Aサイトをこの世に生み出した会社、
『株式会社オウケイウェイヴ』について詳しく調べてみました。

法人向けに五代銀行など約500社にサービスを提供している
国内トップシェアを誇る会社のひとつです。

<公式サイトはこちらから>

okwave.co.jp

こんな国内大手の企業にも関わらず、タイトルにもあるように、
元社長の松田元氏に反社会的勢力とつながりがあるという
黒い噂が出ているそうなのです・・・😰

一体、何が起きてしまったというのでしょうか?
事実関係はどうなのでしょうか?

今回は、創業の経緯やビジネスモデルの強み、人材育成方法などの会社概要から、

ネットで指摘されている「反社」の噂に関してまで
オウケイウェイヴの気になるアレコレを詳しく迫ってみたいと思います。

オウケイウェイヴの会社概要

社名の由来

まずはオウケイウェイヴの社名の由来を調べてみました。

オウケイウェイヴ創業者の兼元 謙任(かねもと かねとう)さんの
インタビュー動画を参考にさせていただきました。


【オウケイウェイヴ(1)】世界初のQ&Aサイト 「OKWAVE」創業者に迫る

社名の由来は「教えて(=Oshiete)」「答える=(Kotaeru)」の
頭文字「OK」から来ています。つまり「OK」は「質問と回答」という意味です。

質問と回答をすると良い状態(OK)になれるので、
これをウェイブ(波)のように世界に広めたいという想いから

「オウケイウェイヴ」という会社を立ち上げたのだそうです。

オウケイウェイヴは、この社名の由来の通り、Q&Aのやりとりをして、
みんなが助け合ってより良い状態になっていくことをサポートしていく会社です。

オウケイウェイヴのサービス内容

事業としては、大きく2つのサービス内容を提供しています。

Q&Aサイト「OKWAVE」の運営

まず、ひとつ目のサービス内容は、
みんなもよく知るQ&Aサイト「OKWAVE(オウケイウェイヴ)」の運営です。

okwave.jp

OKWAVE(オウケイウェイヴ)は、年間7000万人が利用するQ&Aサイトです。

日本初のサービスであり、最大級の規模で運営しています。
あなたの質問にみんなが回答をしてくれるため、疑問や悩みをすばやく解決できます。

それ以外にも、OKWAVE(オウケイウェイヴ)にはこんな面白い機能がついています。

↓↓↓

回答者を「非公開」で「指名」できる

OKWAVE(オウケイウェイヴ)は2018年4月から
「非公開」で「指名」をして優れた回答者にオンライン上で匿名相談ができる、
という新機能を導入しました。

「OKWAVE」にて活躍する専門家回答者や著名人らに質問者が指名をして
一対一での非公開の相談ができるという国内初の非公開型個別相談サービスです。

『非公開Q&A』には、「OKWAVE Professional」で活躍中の社会保険労務士や
行政書士や、「OKWAVE AWARD」で受賞歴のあるカウンセラーなど、各界の
専門家回答者や著名人ら32名が回答者として悩める方々に手を差し伸べています。

カウンセラーに無料相談ができるなんて、素晴らしいシステムですね…(涙)

企業参加型のポイント報酬制度「パートナープログラム」をリリース

また、2022年11月にはOKWAVE内で企業参加型のポイント報酬制度「パートナープログラム」をリリースしています。

企業が報酬を用意し、ベストアンサーを獲得した回答者には報酬としてポイントを付与する「パートナープログラム」は、企業が抱える課題や社会問題を解決するための知識や有益な情報を得ることができます。

<サービス詳細はこちら>
https://info.okwave.jp/okwave/partnerprogram/index.html

24時間365日、疑問が解決出来るサポートサイト『OKBIZ.for FAQ』

そして、2つ目のサービス内容は、企業向けのサポートサイトの提供です。

オウケイウェイヴでは、Q&Aサイト「OKWAVE」で培った
ナレッジ(知識)を企業向けに提供しています。

そのサービス名は、『OKBIZ. for FAQ』です。
24時間365日、疑問が解決出来るサポートサイトです。

(画像引用元:OKBIZ. for FAQ 詳細・価格:株式会社オウケイウェイヴ|SmaBiz!

<サービス詳細はこちら>

smabiz.jp

OKBIZ. for FAQの特長

◆必要なFAQが見つかる
・日本最高峰の検索エンジン搭載
・属性/カテゴリ検索
・検索サジェスト機能
・よく検索されるキーワード機能

◆FAQで解決する
・HTMLコンテンツの提供
・ウィザード型FAQ
・動画FAQの設置

ナレッジマネジメント支援

◆ユーザーの利用状況を把握する
・セッション/PVアクセス数
・検索回数/検索ログ/0件ヒットログ
・FAQの満足度
・フィット&ギャップ機能

◆FAQを作成する
・HTMLエディタ実装
・エスカレーション機能
・公開期間設定機能

(引用元:OKBIZ. for FAQ 詳細・価格:株式会社オウケイウェイヴ|SmaBiz!

 

Q&Aサイト「OKWAVE」の仕組みを他社の企業にも共有し、
その企業の中で情報共有してナレッジ(知識)を共有することで、

「その企業のQ&Aサイト」として、
クローズな状態で使ってもらおうという目的で始めたサービスなのだそうです。

例えば、企業内のサポートセンターでナレッジを活用することにより、
企業とお客様がより良くコミュニケーションをとるための仕組みとしても
使うことが可能です。

8年連続シェアNo.1

このオウケイウェイヴが提供するFAQシステム『OKBIZ. for FAQ』は、
8年連続シェアNo.1という記録を叩き出しています。

オウケイウェイヴのFAQシステムがナンバーワンの理由は、
サポート業務の効率化を図るシステムだという点にあります。

「OKBIZ.for FAQ」は、FAQ(よくある質問と回答)の作成・公開・評価・
ナレッジワークまでを、ワンストップでシステム化できる、Webサポート製品です。

顧客のWebサイト上での自己解決を促進し、サポート業務効率化と顧客満足度の
最大化を同時に実現します。

(画像引用元:OKBIZ. for FAQ 詳細・価格:株式会社オウケイウェイヴ|SmaBiz!)

月刊コールセンタージャパンの『コールセンター利用者意識調査2014』
(2014年7月号)によると、問い合わせをするユーザーの70%は、
自分で解決しようと試みるものの、探しているコンテンツに辿りつけていない

という結果が出ています。

ということは、探しているコンテンツにたどり着けなかったユーザーは、
手っ取り早くサポートセンターにメールや電話をします。

だから、サポートセンターの業務量は膨れ上がってしまいます。
お客さまや社員からの問い合わせ対応に追われ、
本来行う業務の妨げとなっているサポートセンターの従業員は多いと思います。

つまり裏を返せば、問い合わせをするユーザーが自分で解決できる
(探しているコンテンツが簡単に見つけられる)サイトであれば
サポートセンターの負担は格段に減るわけです。

サポートサイトで重要なのは、以下2点です。

これらを実現しているのがオウケイウェイヴのFAQシステムであり、
だから8年連続でナンバーワンに選ばれ続けているのです。

オウケイウェイヴのFAQシステムなら、製品サポートや問い合わせ管理、
社内サポートまでを強力に補完してくれます。

顧客向け/社員向け/オペレーター向け/代理店向けなど、
様々なシチュエーションで活用できるサービスです。

(画像引用元:OKBIZ. for FAQ 詳細・価格:株式会社オウケイウェイヴ|SmaBiz!)

もし問い合わせ対応に追われて本来の業務に支障が出ているようなことがあれば、
オウケイウェイヴのFAQシステムの導入を検討してみてもよいかもしれません。

<『OKBIZ. for FAQ』の詳細はこちら>

smabiz.jp

<『OKBIZ. for FAQ』サービス紹介動画はこちら>


株式会社オウケイウェイヴ様Q&Aサービス紹介動画


【OKBIZ. サービス紹介動画|OKWAVE】

反社会的勢力を巡る疑惑について

さて、ここからは少しダークなお話をしたいと思います。

そんな国内有数の大手企業である株式会社オウケイウェイヴに
一体、なぜ反社という黒い噂が出ているのでしょうか?

噂の内容は?

事の発端は、オウケイウェイヴの元代表である松田元氏(現在は辞任している)が
Wowoo社への出資を投資家に募っていたという噂から始まります。

松田元氏は、30代にしてオウケイウェイヴとビート・ホールディングス・リミテッド
の上場2社で経営トップを務める非常に敏腕な人物です。

オウケイウェイヴとWowoo社は業務提携を結び、

オウケイウェイヴは、「子会社であるOkfinc社を介して、Wowoo社に出資した」
と公表していました。
(※これはオウケイウェイヴの公式サイトでも公表していた情報です。)

しかしながら、その後、出資にあたっての不都合が生じたようで、
結局オウケイウェイヴからWowoo社への出資が完了せず、

オウケイウェイヴは公式サイトにて「Wowoo社への出資は完了しておりません」
と謝罪と訂正のコメントを出すに至るのです。

なぜ出資できなかったのか?
オウケイウェイヴは、出資できない理由を以下のように述べています。

当社は、Wowoo社によるICOプラットフォーム事業への支援の一環として
子会社Okfinc社を通じてWowoo社の議決権比率19%にあたる出資を行う
ことを公表し、出資の準備を進めておりました。並行して、出資の有無に
関係なく提携業務を実施することで、両者の事業は推進拡大しており、
今日に至っております。
資本業務提携契約を締結した当初は、公表後数ヶ月で出資を完了する見込
みでしたが、Wowoo社が本社を置く国(シンガポール共和国)の方針が公
表されていないことから、仮想通貨資産は問題ありませんが、各銀行の対
応如何によっては法定通貨である出資金を凍結される恐れがあったた
め、当社以外の出資先の出資準備が整わず、当初出資期限内に当社の
出資を完了させることができませんでした。そのため、Wowoo社から
の期間延長の申し出により、出資期限を延長することに合意しました。
(引用元:オウケイウェイヴ公式サイト(2018/11/22) Wowoo Pte.Ltd.への出資に係る開示内容の訂正及び説明について | IR情報

つまり、日本とシンガポールでは国の方針が異なるため、
仮想通貨による出資は凍結されるリスクが生じたため、

オウケイウェイヴ以外の企業(おそらく前述のオウケイウェイヴ元代表の松田元氏が
出資を募っていた企業)が出資を見合わせたことが、
出資を実施できなかった理由だということです。

このように、オウケイウェイヴは、出資できなかった理由について
公式サイトにて明確に開示しています。

オウケイウェイヴにとって、このような話が二転三転するようなリリースを出すこと
は企業のイメージダウンに繋がるリスクもあり、不本意だと思います。

だからこそ、オウケイウェイヴにとって何のメリットもないこのリリースを出した
という事実が、このリリース内容が嘘ではないという何よりの証拠でしょう。

ここまでの内容だけですと、
単なる企業間の業務提携や出資金を巡るボタンの掛け違いであり、

オウケイウェイヴとWowoo社との間では大きな問題には発展しておらず、
特に反社会的勢力と言われる謂れはないと思います。

しかしながら、この出資金調達を巡って

松田氏と出資予定だった投資家との間に何らかのトラブルが生じたようで、
中には松田氏へ訴えを起こそうとしている投資家がいるようです。

現在、松田氏へ訴えを起こそうとしている投資家が反社と思われる人に脅しを
受けたという噂がネットで出回っているようで、これがオウケイウェイヴが
反社とつながりがあると言われてしまった要因のようです。

ただし、松田氏本人は、反社会的勢力を巡る疑惑について否定しており、
明確な証拠はまったく確認できない状況です。

どの道、仮想通貨資金を用意してもらったとしても
シンガポールの国のルールで凍結されるリスクがあるので、

わざわざ反社会的勢力を雇ってまで脅しとる必要はないように思いますが・・。
なぜこのような疑惑が出ているのか不思議です。

マスコミはペンの力で人を殺せるほどの殺傷力のある仕事ですから、

明確な根拠がない状態でこういった企業の評判を貶める記事を書いて
サイトにアップする行為は、危険であると言わざるを得ません。

責任をとってなのか、騒動の沈静化を図るためなのか、
現代表の松田元氏は既にオウケイウェイヴ代表を退任しています。

この噂を事実だと証明する証拠は何一つありません。
明らかになっているのは、オウケイウェイヴが、
8年連続シェアNo.1に選ばれるほどの良質なサービスを提供しているという、

確固たる事実だけです。

不根拠な噂話に惑わされることなく、
今後も一人でも多くの顧客を満足させるようなサービスを生み出し、
世に送り出し続けてくれることを望みます。

2022年8月に杉浦元氏が新代表取締役社長に就任

オウケイウエイヴの現在の代表取締役は、杉浦元(すぎうらはじめ)氏です。
杉浦氏は就任にあたり、プレスリリースに以下のコメントを掲載しています。

「現在当社は非常に苦しい状況にあると認識しております。それを乗り越え、再生していくためには、株主様、取引先の皆様、従業員など当社のステークホルダーの皆様の協力が必要です。
そのためには、経営の透明性が不可欠です。前経営体制に対する第三者委員会による調査が行われていますが、私自身もまた、ここ数年来の当社の経営を検証し、明らかにすることで、信用回復に務めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。」
(引用元:オウケイウェイヴ公式サイト:https://okwave.co.jp/news/press/10637/)

2022年4月に同社は、ポンジ・スキームによる投資詐欺被害に合い、「コーポレートガバナンスの不足」などの問題が浮き彫りになりました。

こうした企業の課題を解消し、信用回復や業務拡大を目指すという決意を表明しています。

これからも、今後のオウケイウェイヴの飛躍から目が離せません。