兵庫県姫路市には、フラミンゴがいる病院があるそうです。
医療法人社団石橋内科が運営している「広畑センチュリー病院」という病院です。
広畑センチュリー病院の中を覗いてみると・・・
あ!フラミンゴ発見!!
(画像引用元:スタッフブログ(広畑センチュリー病院)|看護師・介護士の求人、転職なら【ファンテン】明石市・神戸市・加古川市・高砂市・姫路市)
こちらは病院内のカフェからの写真です。
このように、こんなにも至近距離でフラミンゴをみることができます。
癒やしの一時ですね(^o^)
(画像引用元:スタッフブログ(広畑センチュリー病院)|看護師・介護士の求人、転職なら【ファンテン】明石市・神戸市・加古川市・高砂市・姫路市)
それにしても、なぜ病院の敷地内にフラミンゴがいるんでしょう・・・?
ちょっと気になったので広畑センチュリー病院について調べてみました。
目次
医療法人社団 石橋内科
まずは、広畑センチュリー病院を運営している医療法人社団 石橋内科について
簡単にご紹介いたします。
<医療法人社団 石橋内科 概要>
名称:医療法人社団 石橋内科
住所:兵庫県姫路市広畑区東新町1-29
主な運営施設:
・石橋内科
・広畑センチュリー病院
・杏の里
主に、『石橋内科』『広畑センチュリー病院』という病院の経営と、
『杏の里』という介護施設の経営を行っています。
(画像引用元:姫路市の病院 石橋内科 広畑センチュリー病院 杏の里|杏の里について)
この写真は、介護施設『杏の里』の入り口です。
ご覧の通り、豪華客船を彷彿とさせるようなおしゃれで贅沢な外観となっています。
『杏の里』は、室内もこのように豪華なシャンデリアが輝く作りになっており、
まるで高級ホテルにいるかのようなラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。
(画像引用元:姫路市の病院 石橋内科 広畑センチュリー病院 杏の里|杏の里について)
ちなみに『杏の里』という施設名は、古代の中国に由来します。
昔、古代の中国には、董奉(とうほう)という名前の仁徳の高い医師がいました。
董奉医師は優れた医療技術で多くの人々を助け、多くの人々から愛された人物でした。
人々はこの董奉医師を慕い、
医療を受けた人々はお礼の印に杏(アンズ)を植えました。
いつしかその周囲には杏の木々が茂り、やがて杏の林になったのだそうです。
開業医精神の手本とも言えるこの故事にちなみ、
施設の名前を『杏の里』としたそうです。
人々の感謝の気持ちが1本の木となり、さらにもう1本の木となり、
ついには杏の林になる・・・医者冥利に尽きるなんとも素敵なお話です。
医者として多くの人々を救い、自分が救った多くの人々から深く感謝してもらえたら、
こんなにも幸せなことはないですね。
「医者になってよかった!」と心から思える瞬間なのではないでしょうか。
そんな医療法人社団 石橋内科のモットーは、「世界を変える、おもてなし医療」。
患者の方々とそのご家族の方々に、真の安心と安全をお届けするために、
約50年の歴史をかけて構築した環境があります。
(画像引用元:姫路市の病院 石橋内科 広畑センチュリー病院 杏の里|石橋内科の仕組みご紹介)
患者の方々やそのご家族の方々の立場をしっかりと考え、
不安要因を解消するために、院内の各専門職種と連携を図り、
チームマネージャー制度を導入した「チーム医療」に取り組んでいます。
広畑センチュリー病院について
広畑センチュリー病院は、医療法人社団 石橋内科が経営する病院の一つです。
質の高い医療とリハビリテーションサービスを提供するために、
患者さん一人ひとりに対して、複数名の医療従事者でチームを組み、
入院から退院までを徹底的にサポートする「チーム医療」を行う病院です。
チームマネージャーが、患者さん一人ひとりに合った適切で安心・安全な
医療・リハビリの提供をできるように方針を固め、チームマネージャーを中心に、
チーム一丸となったアプローチが行う体制を作っています。
また、ネットでこの病院で働いている看護師さんのクチコミをみたことがありますが、
患者様はもちろんですが、職員同士でも丁寧な優しい対応ができる職員が多い
といったポジティブな声がありました。人間関係は良好なようです。
<広畑センチュリー病院 概要>
病院名:広畑センチュリー病院
住所:〒671-1116 兵庫県姫路市広畑区正門通4-2-1
科目:内科、消化器科、リハビリテーション科、心療内科、リウマチ科、呼吸器科
交通アクセス:山電電鉄 広畑駅から徒歩1分
URL:http://www.1484naika.jp
診察時間:午前:9:00~15:00 , 午後:15:00~18:00
休診日:月・火・水・金の午後及び日曜・祝日
広畑センチュリー病院は、病床数(回復リハビリテーション病棟と
医療療養病棟)が60床もあります。
また、大きさも
一人部屋で14.29m²~15.72m²
四人部屋で32.10m²~32.96m²
です。(大体、15m²で8畳分くらいです。)
そして、内科、整形・リハビリテーション科、専門外来、
検診、院内処方に対応しています。
専門外来には、以下があります。
・もの忘れ外来(MCI)
・生活習慣病外来
・禁煙外来
・AGA(脱毛)
・睡眠時無呼吸外来
・糖尿病外来
もの忘れ外来というのはいわゆる認知症治療です。
年を取れば自然ともの忘れは多くなっていきますので、
年相応のもの忘れは心配する必要はないそうです。
しかし、年相応ではないもの忘れ(若年層のもの忘れ)は注意が必要です。
最近は特に「軽度認知障害」(「認知症ではないが予備軍である」という状態)が
注目されつつあり、症状がみられる方は早期に治療を始めることが重要です。
生活習慣病外来は、高血圧や糖尿病といった生活習慣病を
予防・改善するための外来です。
私もテレビでみたことがありますが、糖尿病は、
本人に改善するという強い意思がないと治療を続けるのが難しい病気です。
というのも、糖尿病は重症化しない限り、身体の不調はないらしく、
つい糖質制限や脂質制限を破ってしまう患者さんも多いのだそうです。
逆に言えば、身体に不調が生じる頃には手遅れになる可能性があります。
ですので、外来に通うことで、本人にもその家族にも
糖尿病への危機感を感じてもらう必要があります。
この他にも、「禁煙外来」や「睡眠時無呼吸外来」があります。
以下のような症状に当てはまる方は、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の恐れ
がありますので、気になる方は一度受診していただくことをおすすめいたします。
(画像引用元:姫路市の病院 石橋内科 広畑センチュリー病院 杏の里|専門外来)
病院内にある「ドクターズカフェ フラミンゴ☕」
また、広畑センチュリー病院の1階ロビーには、
「フラミンゴ」という店名のドクターズカフェがあります。
冒頭でご紹介したフラミンゴは、このカフェからみることができます。
病院内のお医者さんや看護師、入院中の患者さん、
あるいはお見舞いに来た外部の方など、誰でも利用できるそうです。
(画像引用元:http://www.1484naika.jp/hirohata/cafe/)
<カフェ営業時間>
月~土 9:00~15:00
日・祝日 11:00~15:00
※いずれも14:45ラストオーダー
この「ドクターズカフェ フラミンゴ」は、高い吹き抜けと
一面ガラス張りで作られた開放的な空間です。
ガラス越しに、鮮やかなピンクのフラミンゴたちを眺めることができます。
ゆったりと自由に過ごす鳥たちを窓から眺める時間は極上の癒やし時間だと思います。
バードセラピーのような効果も期待できるかもしれません。
また、カフェのメニューはドクターの監修つきなので、
糖質や脂質を抑えたヘルシーな内容になっています。
糖尿病・塩分制限のある方、脂質異常などで食事制限のある方、
骨粗鬆症や貧血予防など少しでも健康に良い食事を意識されている方も
安心して美味しく楽しく食べられるような、メニューです。
それだけでなく、このドクターズカフェフラミンゴでは、
管理栄養士がカフェでの食事を通して、
調理のポイントの説明やアドバイスをしてくれるそうです。
・ご自宅で食物アレルギーをお持ちの方のお食事を作られている人
・ご自宅で高齢者のお食事を作られている人
・ご自宅で糖尿病など食事制限のある方のお食事を作られている人
・日々の食生活に不安や悩みのある人
など、普段の食生活について何か気になる事などがありましたら、
カフェの栄養士さんに相談することができます。
「飲食をされない方も、遠慮なくフラミンゴを見にお立ち寄り下さい」という
アットホームで温かい雰囲気のカフェです。
広畑センチュリー病院に行く際は、
ぜひこのカフェにも立ち寄ってみるとよいかと思います。
まとめ
今回は、兵庫県姫路市にある医療法人社団 石橋内科と、
医療法人社団 石橋内科が経営している
広畑センチュリー病院について取り上げました。
地元で有名な「フラミンゴ」のいる病院です。
(画像引用元:姫路市の病院 石橋内科 広畑センチュリー病院 杏の里|石橋内科の仕組みご紹介)
「世界を変える、おもてなし医療」をモットーに、
患者さん一人ひとりに合った適切な医療にチーム体制で取り組んでいます。
患者とその家族に、真の安心と安全をお届けするために、
約50年をかけて構築した設備と環境があります。
地元では有名なとても信頼の厚い病院です。
禁煙外来や生活習慣病外来などの生活を改善するための治療も行っていますので、
ご興味のある方は一度受診してみてはいかがでしょうか?
<公式サイトはこちらから>