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明成物流株式会社🚚の裏事情を調査❗健康&安全経営がW認定された優良企業の素顔とは❓

私達の生活は運送業界で働く人々なしでは成り立ちません。

北関東でトップクラスの機動力を誇る明成物流株式会社という会社の例に、
物流業界の仕事内容を覗いてみましょう。

欲しいものが当たり前のように手元に届く今の時代、
この便利さは物を届けてくれる人々の努力の賜物だということを忘れてはいけません。

このブログを読んでそんなことを思い出していただけたら是れ幸いです。

明成物流の会社概要

まずは明成物流株式会社がどんな会社なのかまとめました。

収集・運搬を手掛ける会社

明成物流は、輸送・保管・リサイクル・レンタルを手掛ける会社です。
製紙原料・金属・非鉄金属・産業廃棄物の収集や運搬を行っています🚚🚚🚚

明成物流は「永田紙業株式会社」という製紙会社のグループ会社なので、
製紙原料の収集・運搬を行っているのはその流れだと思われます。
(※永田紙業については次章で詳しく取り上げます。)

明成物流が創設されたのは平成7年のことです。約30年以上の歴史を誇ります。
親会社である永田紙業から「運送」部門が独立する形で明成物流が誕生しました。

資源回収を行っている永田紙業にとっても「運送」は非常に重要な仕事ですから、
外部に委託するのではなくグループ会社に任せられるというのは便利だと思います。

永田紙業もグループ会社であれば信頼して仕事を任せることができ、
明成物流も親会社から安定的に仕事がもらえて契約を切られる心配がありません。

永田紙業にとっても明成物流にとってもwin-winな関係性なのです。

ちなみに、明成物流は本社が埼玉県深谷市にあり、
地域との関係を非常に大切にしている企業です。

30年以上という業歴の長さからも、地元との関係が良好であることがうかがえます。

実は、深谷市は隣接する熊谷市とともに国土交通省から
首都圏の業務核都市としても指定されており、
ジャパンディスプレイ、東芝、LIXILなどの名だたる企業が工場を持っています。

また、20校弱の小学校と10校強の中学校があるため、
大量の古紙を回収し、機密情報を確実に処分できる
明成物流のサービスは重宝されていることが予想されます。

北関東トップクラスの保有車両数

明成物流は保有車両150台以上に上り、多種多様な車両を用意しています。

一般的な物流会社ですと、同じ車種の車両をたくさん用意するケースが多いですが、
明成物流は運ぶ商品が多岐に渡るため車両のタイプも様々に取り揃えています。

  • 飲料や工業製品のような消費者に届けるための商品
  • 絶対に外部に流出してはいけない機密文書
  • 絶対に安全に処分しなければならない産業廃棄物

など、さまざまなものを運ぶために、用途に応じて複数のタイプの車輛を用意しています。

特に、絶対に安全に処分しなければならない産業廃棄物の運送には注意が必要です。
産業廃棄物の運搬車は、産業廃棄物が飛散したり流出したりしないことはもちろん、
運搬中に悪臭を発生させてはいけないという決まりがあります。

産業廃棄物の収集・運搬をする場合、生活環境保全上支障が生じないように
必要な措置を講ずる必要があるのです。多種多様な車両を扱っている明成物流では
廃棄物運搬のための車両も用意されていますから安心して任せることができます。

このように、明成物流は車両の「台数」も「種類」も抱負に取り揃えているため、
どのような依頼にも柔軟に対応できることが強みです。

明成物流は、北関東トップクラスの機動力を誇ります。

関東圏内だけでなく日本全国での運送業を取り扱っており、
西は九州、北は青森まで対応できる体制を整えています。

設立当初は営業圏域は関東のみだったと思いますが、
30年の歴史の中で業績を伸ばし、今では全国規模の会社に成長しました。

親会社の永田紙業について

次に、明成物流の親会社である永田紙業株式会社を覗いてみました。
↓↓↓

<永田紙業株式会社の公式サイトはこちら>

永田紙業は創業以来60年の実績を誇る古紙取扱商社であり、
日本の製紙業界を牽引する会社のひとつです。主なサービスは以下の通りです。

機密文書処理

機密文書とは、オフィスから排出される古紙のうち、
会社の機密情報や顧客情報などの個人情報が含まれる書類が該当します。

新聞、雑誌、段ボール、オフィス雑紙などの一般古紙とは分別され、
文書に書かれている情報を安全かつ完全に抹消する処理が必要とされる書類です。

近年、機密情報をうっかり外部に流出させてしまうようなミスを犯すと、
企業のセキュリティ体制の脆弱性が浮き彫りとなり、
「こんな会社には安心して仕事を任せられない」という烙印を押されます。

たった1つの機密情報流出が会社の運命を大きく変える時代です。

たとえ故意でなかったとしても、流出させた人は謹慎や懲戒解雇などの処分を受け、
会社は顧客への対応に追われます。株価は下がり、最悪の場合その会社は潰れます。

機密文書には経営に関する情報や様々な個人情報が含まれており、
情報漏えい事故には企業活動への罰則や多額の損害賠償が科せられ、
社会的信用・信頼の損失は多大なものとなります。

機密情報の取り扱いにはそれほどのリスクを孕んでいるのです。

多くの会社は社内に設置されたシュレッダーで処理していると思いますが、
処分量が膨大であるといちいちシュレッダーにかけるのは手間です。

かつシュレッダーはメンテナンスなどのランニングコストも意外にかかりますし、
出張先で発生した紙資料の処分はできませんし、

紙づまりなどで機械がよく故障して定期的に使えなくなるのが難点です。

永田紙業は古紙の回収業から始まった会社なので、紙の処分のスペシャリストです。
溶解処理・破砕処理・出張シュレッダなどの処分方法を選ぶことが可能です。

溶解処理ですと箱のまま処分するので、第三者の目に触れることなく
機密文書を完全に抹消することが出来ます。

機密文書以外のオフィス排出資源物もワンストップで処理します。

文書量が膨大でトラック何台にも積み込む必要がある場合は、
明成物流で書類の運送し、その後永田紙業で溶解処理といった利用も可能です。

資源回収

「資源回収」から「リサイクル製品の企画から販売」にいたるまでの
一連のサービスをワンストップで展開しています。

前述のような廃棄処分を目的とした回収だけでなく、
このような再資源化のための回収も行っています。

回収した紙に分別・破砕・圧縮加工を行うことで、
リサイクル紙の原料に変え、製紙メーカーに納品しています。

現在、日本の製紙業界では製紙原料の約60%が古紙であり、
その中でも永田紙業の回収量は年間取扱量約18万tと関東でトップクラスです。

日本の古紙リサイクルに大きく貢献している会社と言って間違いないでしょう。

産業廃棄物処理

官公庁、学校、病院、福祉施設などの公共サービス施設や、
法人事業所、事務所、商業施設、飲食店、工場、農畜産業などの産業施設が
事業で排出した廃棄物のうち、法律で指定されたものを産業廃棄物といいます。

産業廃棄物の収集・運搬に関する「中間処理業者」という役割を担い、
収集した産業廃棄物に破砕・裁断・プレス加工を施して再利用できる状態にした後、
リサイクルメーカーへ届けます。

梱包資源販売

牛乳パック再利用したティシュや、再生パルプ使用したトイレットペーパーなど、
リサイクル製品の企画から販売までのサービスを提供しています。

倉庫保管業

北関東エリアの事業所に倉庫を保有しており、荷物の一時預かりを行っています。
以下の写真が永田製紙が保有している倉庫です。

↓↓↓

永田紙業は「No Recycling, No Future(リサイクルなくして未来なし)」
社訓に掲げ、リサイクルで資源の枯渇しない明るい未来を作ろうと奔走しています。

グループ会社である明成物流の事業内容とも密接に関わっていますので、
永田紙業は「明成物流の原点」とも呼べる会社でしょう。

明成物流の保有車両

では、話を再び明成物流に戻しましょう。

前述の通り、明成物流では用途に応じて多種多様な車種を取り揃えています。

機密文書を運搬するのに適した車両、産業廃棄物を運搬するのに適した車両など、
運搬物を安心・安全に運送できる仕組みが整っています。

<明成物流の所有車種>

  • トレーラーウィング車
  • セミトレーラーアームロール車
  • 大型ウィング車
  • フルトレーラーアームロール車
  • 大型ウィング(荷室可変2階)
  • 分別君パッカー車(計量器付き)
  • ハイブリッドリンボーバン

具体的には上記のような車種を取り扱っています。
上記の車輛が、なんと全部で150台以上あります。

安全運転の証「Gマーク」を取得

運送業のドライバーは長距離運転・長時間運転を行うことも多くあります。

居眠り運転が起きないように安全に運転するように、シフト管理を徹底しています。

交通事故を起こしてしまえば会社の信頼にも響くことはもちろん、
何より従業員の命に関わりますから、しっかりと休憩や休暇をとれるように調整し、
運転に支障をきたさないように勤怠を管理する責任があります。

親会社の永田紙業はグループ一体で安全運転を心がけており、
明成物流もGマークの認定を得ています。

Gマークの認定を得ているということは、
全国の貨物自動車の運送を適正であるか定めている社団法人日本トラック協会より、
安全性優良事業所に認定されているという証拠です。

近年はブラック企業によるドライバーの長時間労働や、
運転マナーのない人間によるあおり運転が社会問題として取り沙汰されており、
ドライバーを取り巻く環境は、決して心穏やかなものではありません。

運送業を営むドライバーのご家族達も高速道路を毎日運転させるのは心配でしょう。

Gマークの認定を得ている明成物流なら安全運転を徹底しているので
安心して大事な荷物を預けられますし、ドライバーを目指す人も安心して働けますね。

このGマーク認定を得ている事業所は、全事業所のわずか30%弱(29.6%)なのです。

公益社団法人全日本トラック協会が、トラック運送事業者の交通安全対策などへの取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する証明書が「Gマーク」です。

いわば、貨物自動車運送事業の安全性を証明するマークです。
↓↓↓


(画像引用元:Gマークについて | 全日本トラック協会

利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくすることや、
運送業者全体で安全への意識を高めることを目的として、Gマークが誕生しました。
Gマークは「安全・安心して利用できますよ」という公認証明書ですので、

どこの運送業者に頼もうか迷っている方や、どこの運送業者で働こうか迷っている方は、
このGマークの有無を判断基準にして決めるとよいと思います。

健康経営優良法人にも認定

ちなみに明成物流は、Gマーク以外にも、健康経営に関する国内最高認定である
「健康経営優良法人(中小企業部門)」にも認定されています。

健康経営優良法人とは、その名の通り、優良な健康経営に取り組んでいる大企業や
中小企業に与えられる認定制度のことです。別名『ホワイト500』とも呼ばれます。

「健康経営優良法人に認定されている」ということは、
「善良企業である」という第三者機関からの証明です。

経済産業省が2016年に創設した制度であり、この認定を受けたということは、
「うちの会社は従業員の健康や安全を守っていますよ」
「従業員を大切にしていますよ」という証明になります。

対外的なPRとしても高い効力を発揮します。

いわば「うちは良い会社です」というCMを1本打つよりも、
はるかに高い求人広告を打ったようなものです。

特にドライバーという仕事は、早朝深夜帯の勤務もあるので、
「ハードワーク」というイメージを持たれがちです。

ドライバーとして働きたい人たちやその家族は、
「従業員を大切にしている運送業者で働きたい」と、
企業選びには慎重になることでしょう。

明成物流株式会社は、2019年3月に健康経営優良法人の認定を受けました。
ドライバーの健康を考えた取り組みを行っているので安心です。

運送業者を選ぶ際に、明成物流株式会社も選択肢の一つとして
前向きに考えてよいかと思います。

まとめ

明成物流株式会社は、製紙原料・金属・非鉄金属・産業廃棄物の収集や運搬を
行っている会社です。親会社の永田紙業株式会社は創業60年の古紙回収業者で、
運送に関するセクションが独立する形で明成物流株式会社が誕生しました。

明成物流の保有車両数は150台以上に上り、その機動力は関東トップクラスです。
機密文章や産業廃棄物など、取り扱いに十分な注意が必要なものも回収可能です。

昨今、運送業界では激務によるドライバーの安全が問題視されていますが、
明成物流は安全を証明するGマークの認定を受けており、
健康経営に関する国内最高認定である「健康経営優良法人」にも認定されています。

「商品の安全な取り扱い」と「ドライバーの安全」が国に認定されている会社です。

大切な商品の輸送・保管・リサイクル・レンタルを依頼したい方は、
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